柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2018-01-01から1年間の記事一覧

「喜び、感謝、祈りの生活」1テサロニケ5章14-22節

2018年もいよいよ終わりに近づきました。今日はテサロニケの手紙を読んでいただきました。テサロニケの手紙は、実はキリストの再臨を意識して書かれたと言われています。キリストにお会いするために私たちはどのような心構えで生きるか御言葉を見て行き…

「救いの光」ルカ1章78-79節

クリスマスおめでとうございます。救い主イエス様の誕生をお祝いし共に礼拝できることを感謝します。 今日読んでいただいた聖書の箇所はいわゆるザカリヤの賛歌と言われるところです。68節には「ほめたたえよ」とあるごとくです。 しかし、後半は預言の言葉…

「ヨセフの苦しみ」マタイ1章18-21節

クリスマスは私たちにとって大変楽しい時ですが、そのはじまりは決して楽なものではありませんでした。しかし、それこそ本当のクリスマスの意味を知ることが出来ます。この箇所にも神様の救いとクリスマスの喜びが表されています。1,ヨセフの苦しみ ここに…

「救いの道」マルコ1章1-5節

この書はマルコによって書かれました。それでマルコの福音書と呼ばれていますが、よく見るなら1節に「神の子イエス・キリストの福音のはじめ」とあります。書かれている内容は、イエス・キリストによる救いのことが記されているのです。クリスマスで最も大切…

「救い主を待ち望む」エレミヤ29章10-14節

今日からアドベント(待降節)イエス・キリストの誕生を待ち望む時です。待ち望むとは、希望があるから待つのです。希望がなければ待つことは空しいと思います。 1,70年の時よく出口のないトンネルはないと言われますが、キリストを待つとは将来が明るいと…

「神と共に生きる」2コリント6章1-2節

先週金曜日に教会バザーが行われました。大勢の方がおいでになりました。10時半からの予定でしたが、10時過ぎには行列が出来ました。私はそれを見て、やがて日曜日の朝もこのような行列が出来るくらいに人が来られたら何と素晴らしいことだろうかと思いまし…

「永遠の大祭司」ヘブル7章21-28節

キリスト教の中心は、キリストご自身です。私たちはイエス・キリストを救い主と信じています。このヘブル人への手紙はキリストが真の救い主であることを私たちに知らせています。 ヘブル人とはユダヤ人のことです。彼らもイエス・キリストに対しては偏見を持…

「人生を導かれる主」詩篇107篇23-32節

先月、瀬戸内海の島で貨物船が橋桁にぶつかり、島全体が断水となったニュースがありました。普通はそのようなところに大きな船は通りません。おそらく、短い距離を行こうとして大事故になってしまったと思います。 私たちも、困難を避けて楽な方向に進みたい…

「キリストの愛に帰る」エレミヤ3章21-23節

エレミヤは紀元前600年代の預言者で霊的には神に不従順な暗黒の時代、やがてバビロンによって攻め滅ぼされる中で、神の言葉をイスラエルに語ったのです。 1,偶像礼拝の罪21節の「裸の丘」とは何か。人為的に木を切り倒し、草木をを刈り込み平らかにし…

「人生の価値判断」2コリント4章6-18節

私たちは今生きていますが、いつ自分の人生が終わるかは誰も解りません。また、自分の人生の素晴らしさを知るのは自分自身でしかないのです。それ故、自分の充実した人性、喜びと希望にあふれる人性を自分自身が選び取っていかなければならないのです。 私た…

「信仰のささげもの」1ペテロ4章7-19節

2018年10月21日 秋の聖会 聖会礼拝メッセージ宣教題『信仰のささげもの』 聖書:1ペテロ4章7節〜19節 わたしたちキリスト者にとって、二つの大切なことがあります。それは信仰のささげものと、信仰のあかしです。 信仰のささげものとは、神に向かって示…

「祝福と平安の回復」エレミヤ33章1-9節

エレミヤは涙の預言者と言われています。なぜなら、彼の言うことを聞く人たちはなく、困難な道を歩まなければならなかったからです。しかし、彼の語ったことは真実であり、実際に彼が語った、いや神が彼を通して語られたことが実現したのです。神様は懲らし…

「愛の報い」マタイ5章38-41節

マタイ5章には、有名な山上の垂訓といわれる、イエス様が語られた幸いな人―幸福な人の姿が出て来ます。しかし、現実のこの世は幸いではありません。むしろ、利害関係の中に生きていると言えます。 そんな中で、私たちは幸せになれるでしょうか。私たちが幸…

「あなたは愛されている」ルカ15章1-7節

一人でも罪を悔い改めて滅びの道より救われることは、天に大いなる喜びが起こるのです。罪を悔い改めてイエス様を信じましょう。1.失われたたましい私たちはみな羊のようにさ迷い、自分勝手な道に向かっていったい者です。自分の居場所がわからず、自分は何…

「死後の希望」?テサロニケ4章13‐18節

今日は召天者合同記念礼拝です。先に、信仰を持って召された方々を偲ぶと共に、私たちは共に礼拝を捧げます。礼拝はこの地上だけではなく、神の国すなわち天国でも行われています。イエス・キリストを信じるなら、死はもはや恐れではない。むしろ新たなる出…

「主にある栄え」詩篇92篇12-15節

9月17日は敬老の日です。教会でも感謝の時を持ちます。それ以上に神様は年老いてもなお、豊に恵みを与えられる祝福されることが約束されています。1,信じる者の栄え12節にはナツメヤシとレバノンの杉が出て来ます。ナツメヤシは、荒野で育つ植物です。1月…

「人生を建てるもの」?コリント3章10-17節

先週は、台風と地震で今までに体験したことのないような被害がもたらされました。私たちはこの事を通して、やがて未曾有の災害が来ることに警戒と備えをしなければなりません。また、聖書を通して今の私たちに神様が教えられることに耳を傾けなければなりま…

「新しい力を得る」イザヤ40章28-31節

今日は振起日礼拝です。暑い夏もいよいよ終わり、収穫の秋を迎えますが、私たちの心も新たにされ、神様の力を得て鷲のように駆けめぐるものになりたいと思います。 イザヤ書40章は解放のメッセージです。イスラエルの民はB.C.538バビロンから解放されまし…

「神を見上げて生きる」詩篇81篇

『神を見上げて生きる』 聖書箇所:詩編第81篇 中心聖句:『わたしはわが民のわたしに聞き従い、イスラエルのわが道に歩むことを欲する。』(詩編第81篇13節) 詩編第81篇は、イスラエルの仮庵の祭りの為に歌われた詩であろうと言われています(レビ23章23-34…

「神の陰に宿る」詩篇91篇1-6節

今朝の聖書に、陰に宿るという言葉が出て来ます。今、真夏で暑さ真っ盛りですが、日向にいるよりは日陰にいる方が暑さをしのぎやすいと思います。 聖書が私たちに語っているのは単に物理的な暑さのことだけではなく、様々な苦しみや困難が来るときに私たちは…

「キリストの平安」ヨハネ14章25-27節

今年は戦後73年で平和な日々が続いています。しかし私たちの取り巻く環境は大きく変化しているように思われます。周りの状況よりも、まず私たちの心の平安が問題であると思います。 1,聖霊の助け私たちは聖書を読んで、神様の助けそして救いに預かることが…

「わたしだ。恐れるな!」マタイ14章22-33節

先週は、台風が東から西へと通過し大変でした。しかし、私たちは神様の守りの中に、被害を受けることなく礼拝できたことは感謝でした。その時にふと「我なり、恐るな」と心の内に御言葉が臨みました。主が共におられるなら、恐れることは一つもない。ただ信…

「恐れからの解放」箴言29章25-26節

台風が来ましたが、守られ感謝です。この世にあっては恐れがあります。しかし、私たちはその恐れに支配される必要はありません。私たちは弱い者ですが、私たちを愛し守って下さる方がおられます。箴言から学びますが、箴言とは格言またことわざといった意味…

「神の赦し」イザヤ1章18節

連日、猛暑が続いていますが、地球全体が異常気象に見舞われているように思います。日本はもとより中国でも豪雨が続き、グリーンランドでは氷山が村を襲うというニュースを見ました。まさに、この世の終わりの時代が近づいていることを思わせられます。 日射…

「惜しみない愛」箴言11章24-25節

今年、教会は創立86周年を迎えます。神様は無から有を生み出される創造主であります。この地に教会が建てられたのも、神の創造のわざであることを覚えるものです。 具体的には、人を遣わされて救いの御言葉を伝えられるのが教会のわざです。神様の御心はすべ…

「豊かな刈り取り」2コリント9章6-13節

私たちは礼拝の中で献金をします。献金にはどのような意味があるのか、今日の聖書の箇所で献金の大切な意味を知ることができます。 1,神に感謝をささげる11節に「神への感謝」を生み出す、とあります。献金の第一の目的は神様に感謝を献げることです。旧約…

「神の知恵」箴言2章1-5節

今日は、箴言の御言葉を開きました。箴言とは、戒め、教訓格言といった意味があります。イスラエルの王ソロモンが書いたと言われています。何のために書いたのか。それは、「神の知識を見いだす」と5節にあります。神を知るためにソロモンはこの書を書きま…

「幸福になる力」ローマ6章23節

人は誰でも幸せになることを求めます。どうしたら幸せになれるのか。何が幸せか。幸福の力はどこにあるのか。そのことがこの御言葉には表されています。幸福の根源は神にあり、キリストにある永遠のいのちです。それは、神様からのプレゼントなのです。 それ…

「主に育てられる」エペソ6章1-4節

6月第三日曜日は父の日です。母の日が5月にあり、父の日もあって良いのではないかと、できた逸話がありますが感謝することは良いことです。聖書は私たちに「父と母とを敬え」といっています。1,主にあって敬う1節に子どもたちに対しての勧めがあります…

「いのちに至らせるかおり」Ⅱコリント2章14-16節

今日は、花の日・子どもの日です。アメリカの教会で始まりました。アメリカではこの時期沢山の花が咲くそうですが、ある教会で子どもたちの訓練のために、花束をもって病気の方を訪問することをしたそうです。お花をもらって怒る人はないと思います。受け取…