柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2016-01-01から1年間の記事一覧

「人生のゴール」2テモテ4章6-8節

この手紙はローマの牢獄で、ネロの迫害の最中テモテに宛てて書かれました。その中でも、彼の心は希望と喜びに満ちていました。 1,喜んで献げるパウロはローマで伝道をして、捕らえられました。しかし、そのことはパウロにとって名誉であり喜びでした。なぜ…

「愛のプレゼント」イザヤ9章6節

今から約2000年前イエス・キリストはこの世に人となって生まれました。私たちのためにこの世に来てくださいました。クリスマスにプレゼントをもらったりしますが、神様からのプレゼントはそのひとり子イエス・キリストでした。イエス・キリストこそが私…

「キリストの支配」ローマ5章17-18節

クリスマスを迎える季節になっています。楽しい時であると思います。私たちにとって最も素晴らしいものは何でしょうか。必要なものは何でしょうか。それは命です。命がなければ喜ぶことも楽しむこともできないからです。命ほど大切なものはありません。 クリ…

「救い主を待ち望む」エレミヤ29章10-13節

アドベント・クランツが飾られ、イエス・キリストの降誕を待ち望む時です。町中はクリスマスの雰囲気になって賑わっていますが、私たちを本当に喜ばせるのは何でしょうか。ごちそうでしょうか。あるいはプレゼントでしょうか。それ以上のものを神様は私たち…

「喜ぶ力」ネヘミヤ8章10節

今日は待降節です。キリストがお生まれになったクリスマスを待ち望むときです。クリスマスは私たちに取って喜びの日です。クリスマスは嫌いと言う人は少ないと思います。むしろクリスマスを楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。なぜなら、その時…

「御言葉を悟る人」マタイ13章18-23節

主イエス様は御言葉を聞いて悟る人がどのような人かを、四つの土地に落ちた種に例えて教えられました。悟るとは、理解するだけでなく、理解したことが行いに現れることです。私たちも主の御言葉を聞いて悟ることを求めましょう。 (1)御言葉に深く根ざす御言…

「神の力を知る」エペソ1章17-19節

イエス・キリストを信じて救われたパウロはエペソで伝道をしました。大変困難を極めたのですが、多くの人が救われ教会が建てられました。エペソの人たちを励ますために彼はこの手紙をローマの獄中から送ったのです。 1,神を知る彼の一番の願いは何だったで…

「光を輝かせる」マタイ5章14-16節

今日は、召天者合同記念礼拝の時でもあります。私たちは個人を偲ぶと共に、救いの光としてこられたイエス様を崇め、ますますその救いを私たちの内に確かなものとさせて頂きたいと思います。 1,暗きこの世の時代イエス様は弟子たちに向かって「あなたがたは…

「神のみわざが現れる時」使徒12章1-17節

特別礼拝 「神のみわざが現れる時」 使徒12章1-17節 関西聖書神学校校長 鎌野善三先生教会は、1世紀から現代に至るまで、様々な試練に直面してきました。しかし神は、どのような時にも教会を守り、勝利を与えてくださいました。本日の箇所でも、ヤコブの殉…

「神の愛」1ヨハネ4章16節

私たちは共に神様を礼拝できることを大変嬉しく思います。なぜなら、私たちは神に愛され生かされていることを、礼拝を通して実感できるからです。礼拝とは神との交わりであり恵みに与るときです。皆さんは初めから心から神様を愛して礼拝していたでしょうか…

「やもめのささげもの」ルカ21章1-4節、マルコ12章41-44節

カナン宣教デー礼拝 「やもめのささげもの」 ルカ21章1-4節、マルコ12章41-44節 国分福音教会 富浦好之牧師 概略 1.それは犠牲を払うささげもの 2.心から喜んでささげるもの 3.生きがいそのものを神に見い出すもの ルカの福音書から見えてくることは、…

「恵みによって強くなる」2テモテ2章1-5節

10月10日は、体育の日です。各地で運動会も行われるようです。先日オリンピックの凱旋パレードがありましたが、メダルを取ることは素晴らしいと思います。実は、私たちの人生にも神様は栄冠を与えて下さいます。どのようにして栄冠を得ることができるでしょ…

「信仰による義」ローマ3章20-24節

10月31日は宗教改革記念日です。今から499年前ドイツのマルチン・ルターがウイッテンベルグの城門に95箇条の抗議文を張り出したのが始まりと言われています。当時カトリック教会は免罪符を売っていました。それを買えば罪が赦される、そんな事はあ…

「愛されて生きる」1ヨハネ4章7-10節

柏原教会 2016年 秋の特別伝道礼拝 宣教:有賀喜一牧師 (全日本リバイバルミッション代表・伝道者) 【愛されて生きる】(1ヨハネ4章7〜10節) 『ここに愛があるのです』 10節に『私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪の…

「よみがえる信仰」2コリント4章14-16節

今年9月19日は敬老の日です。高齢者を敬い愛することは神様の喜ばれることです。その中にも主は共におられ私たちを祝福してくださいます。 1,神の御前に立つ人間はやがて死ぬときがあります。私たちは肉体を持って生まれましたが、やがては衰え死ぬとき…

「聖霊による前進」使徒9章31-35節

9月に入り実りの秋を迎えています。神様の素晴らしい働きを私たちは期待するものです。それは今日、使徒の時代でも行われたように、神の御聖霊によって働きは進められて行きます。 1,教会の基礎「築き上げられ」という言葉がありますが、これは基礎という…

「雄々しくあれ」ヨシュア1章5-9節

今日は振起日礼拝です。いよいよ秋を迎えますが、私たちの心の内に豊かな恵みを与えて頂きたいと思います。1,信仰の戦いヨシュア記は、荒野の40年の後、約束の地カナンに入るイスラエルの姿が記されてあります。特に、モーセの後継者となったヨシュアが…

「光に従う」ヨハネ8章12節

先週は、オリンピック選手の活躍が報じられていました。特に劣勢を挽回して勝利した選手に感動した人も多いと思います。励ましが与えられることは幸いなことです。 聖書のことばも、神様が私たちを励まして下さる大切な言葉です。 今読んでいただいた中に、…

「キリストにあって一つ」エペソ2章11-18節

聖書の中に「平和」という言葉が出て来ます。この世で平和ほど尊いものはないと思います。今、ブラジルでオリンピックが行われていますが、平和の祭典であり、すべての国の人たちがスポーツをもって競い合うことは幸いなことです。 しかし、現実には他のとこ…

「神の国を受け継ぐ」ヘブル12章18-29節

8月15日終戦記念日です。私たちはもう二度と愚かな戦争を起こさないように心しなければなりません。柏原教会も弾圧を受け、慰めの家は閉鎖されホーア先生は特高警察に見張られ軟禁状態となり最後には強制送還されました。 それでも神様は柏原教会を再建さ…

「いのちの水」黙示録22章10-17節

黙示録は、迫害の激しい中にあって希望を与える神の御言葉であり、私たちにとっても救いと力を与える神のことばです。1,キリストの再臨12節に「わたしはすぐに来る」とイエス様は約束されました。迫害の中にいるクリスチャンにとっては慰めであり、希望で…

「キリストの内にとどまる」1ヨハネ2章22-29節

先週は、大変な事件が関東でおこり、まさに今は終わりの時であることを思わせられます。 1,キリストに敵対する者終の時代の一つの特徴は、キリストに敵対する者があらわれることです。この手紙を書いたヨハネにも敵対する者がいました。ケリントスはユダヤ…

「神との和解」ローマ5章8-11節

キリスト教の特徴は一言で言うと愛の宗教と言えるのではないでしょうか。今読んだ聖書の中にも「愛」と言う言葉が出ています。しかも、神様は私たちに対するご自身の「愛」を明らかにされていると書かれているのです。私たちが神を愛するのではなく、神が私…

「神の栄光を現す」1コリント6章19-20節

柏原教会は今から84年前英国人宣教師ホーア先生たちの働きによって始められました。20節に「神の栄光を現す」とありますが、まさに先生の信仰の実であると思います。 先生はクリスチャンホームに生まれましたが信仰には否定的でした。しかし、神の働きに…

「キリストを伝える」ローマ10章11-17節

パウロはかつてキリスト教に反対する人でした。ところが復活のキリストにあった時に彼の生涯は全く変わってしまったのです。以前は律法学者でありパリサイ人でした。しかし、彼はむなしい人生を歩んでいました。自分の欲することができない、返って自分が憎…

「造り出される主」イザヤ43章1節

今日は、柏原第一団50周年を記念して、育成総会がもたれます。1,造り主を覚える スカウト活動は元々イギリスで始まりました。退役軍人であったベーデン・パウエルが青少年の健全育成のために少年たちと斥候(スカウト)訓練を島で行ったのが始まりと言われ…

「真の友」ヨハネ15章13節

4月に朝祷会近畿ブロック大会が開かれました。その時に「友よ明日輝こう」という題で、豊田先生のことを交えて話しをさせて頂きました。 その生涯は、まさに神様の愛に輝いていたと思います。救われる以前はまさに暗黒の中をさまよい歩いているような毎日で…

「父の訓練」ヘブル12章4-11節

6月第3日曜日は父の日です。父の日も由来は教会から始まったと聞いています。何よりも、父と母を敬うことは神様自身も人間に命じておられる大切なことです。 今日は父の訓練という題で、4節から11節の所を語ります。聖書で父といえば、父なる神様が連想され…

「いのちに至る道」マタイ7章13-14節

今日は「花の日・子どもの日」です。元々はアメリカで始まりました。アメリカではこの季節、花がたくさん咲くそうです。ある教会で、子どもたちの訓練として花を集めそれを病気の人や悩んでいる人の所に持って行き、それが励ましとなったと言うことです。 「…

「さよならを言われない神」ヘブル13章1-6節

ヘブル人への手紙は、1世紀中頃から後半にかけて、困難な中にいるクリスチャンに宛てて書かれた手紙と言われています。今私たちもある意味困難な中にあるでしょう。神様は私たちをも、この手紙を持って励まして下さいます。 1,兄弟を愛する兄弟愛は、聖書…