猛暑が続き弱さを覚えますが、神様は私たちの心を強めくださいます。
1,霊的な存在
私たちには心があります。しかし人の心は分かりませんし、神のことについては「神の霊」によらなければ分からないのです。
この世で立派でも、自分は天国に入れる資格があると言える人はどれほどいるでしょうか。「御霊によって新しく生まれなければ神の国に入れない」のです(ヨハネ3:5)。
2,神の御霊に属する
御霊― 聖霊によって 「神が私たちに恵みとして与えてくださったもの」(12節) 救いが、分かるのです。また御霊によって罪人を赦す神の愛は、聖書を通してわかるのです。
3,キリストの心を持つ
14節と15節の「判断する」とは、裁判で調べるという意味があります。
聖書で言えば最後の審判― 神のさばきです。そこで私たちのすべては調べられ、天国に入るか、滅びに行くか永遠が決まります。
主イエスは 「主よ、主よと言うものがみな天国に入るのではなく、父の御心を行う者が入るのである」(マタイ7:21) と言われました。
神の御心とは、自分の罪を認めキリストの十字架は私の罪のためだったと信じることです。罪の悔い改めがあるなら、誰からも裁かれません。しかも神様の御心が分かるようにして頂けるのです。それが「キリストを心に持つ」心の中にキリストがおられることになるのです。聖霊によってこの恵みを深く味わいましょう。
(宣教者:柏原教会牧師 西本耕一)