2020-01-01から1年間の記事一覧
今日は2020年最後の礼拝となりました。今年も様々なことがありましたが、私たちは後を振り返るよりも、さらに前を見て前進して行きたいと思います。 1、パウロの目的地 彼はこの手紙をエペソで伝道している弟子のテモテに書きました。彼に対して、励ま…
皆様クリスマスおめでとうございます。今、コロナ禍にありますが、それでもクリスマスをお祝いできることは感謝なことです。イエス・キリストまさに、困難な中にある私たちのためにお生まれになってくださったのです。これはひとえに神様が私たちを愛しておら…
今日は第三アドベント待降節 の礼拝です。救い主イエス・キリストの降誕を待つときです。なぜキリストはこの世に生まれなければならなかったのか。その理由が今日の聖書の中に回答があります。1,父なる神への感謝 25 節からはイエス様の祈りの言葉が出てき…
今日は、教会のカレンダーで言うなら「セカンド・アドベント」(第二待降節)です。クリスマスを前にしての待ち望みのときですが、セカンド・アドベントと言えばもう一つの意味があります。英語ではセカンド・カミングつまり、キリストの再臨です。 キリスト…
今日は教会のカレンダーでいうなら、アドベント待降節 の第一の日曜日です。そして第四週、今年は 12 月 20 日がクリスマス礼拝となります。今は、救い主の誕生を待ち望むときです。 クリスマスは不思議な日です。なぜならほとんど全世界でお祝いされている…
今年も後、1ヶ月あまりとなりました。コロナ感染は終わるどころか、連日増大しています。私たちは感染しないように注意しなければなりません。またそれ以上に心に揺るぎない平安を与えていただき、この苦難を乗り越える者でありたいと願います。1,人間本…
11月の第四木曜日は、アメリカで感謝祭としてお祝いされています。クリスチャンの大統領であったリンカーンが、祝日として制定したと言われています。その起源はイギリスから聖教徒たちが移住しましたが寒さと飢えのため多くの使者が出て、それを見かねた先…
エペソの町は日本風にいうなら門前町です。エペソには偶像アルテミスの神殿があり、それに関わる仕事をしていた人が大勢いたのです。しかしそこにも福音が伝えられ、多くの人がイエスキリストを信じ救われ、困難な中にも主の教会が建てあげられていったので…
この手紙を書いたパウロは非常に信仰熱心な人でした。彼の立派さはピリピ3:4 ~6に記されています。ところが肝心の救いを受けていませんでした。救われていなかったのです。どうすれば私たちは救われるでしょうか。救いの確信はどこにあるのでしょうか。1,…
今年も10月の終わりとなりました。10月と言えば、私は東京オリンピックを思い出します。その当時は日本が高度成長期に入る頃でした。大変活発に動いていたと思います。しかし今年はコロナ禍もあり、全体が沈んでいるような状態だと思います。どうすれば…
1世紀中頃に書かれたこの手紙は、21 世紀に生きている 私たちにも励ましと力を与える神の言葉です。その当時も、終わりの日が近いと不安に駆られる人や、もうだめだと悲観的見る人たちもいたのです。パウロはこの手紙を書いて励ましを与えました。 1,神に…
この書を書いたエレミヤは、今から2600年程前に、ユダヤの地で預言者として活躍した人です。彼は涙の預言者と呼ばれました。それは神の言葉を取り次いでも聞く者はなく逆に迫害を受け牢に入れられ監禁されるような有様でした。彼は元々祭司の生まれでし…
エペソ人への手紙は神の奥義である教会のことが語られています。教会は一言で言うなら、天国の入り口、天国の予表と言えるかもしれません。教会に来れば天国が分かる、そういう教会でありたいと思います。1,キリストの働き私たちは主の祈りの中で、「御国…
今、季節は秋を迎えています。食べ物もおいしいですが、台風など災害の多い季節でもあります。しかし、備えがあるなら心配はありません。最近では、天気予報も細かに予測し、雨の予報もスマホで簡単に見えるようになりました。私たちの人生にもどんなことが…
柏原教会では季節の変わり目に、召天者合同記念礼拝を行っています。先に召された故人を偲ぶと共に、神様の約束・御言に立って、天の御国を目指して共に歩んで参りたいと願っています。1,私たちは変えられる私たちの体は年と共に衰えます。聖書では「朽ち…
9月21日は敬老の日ですが、教会では1週間早くお祝いします。長く生きることは神様の祝福です。今日の詩篇71編にも神様への感謝と賛美が出ています。 老年期は季節でいえば秋から冬になるかと思いますが、冬で終わることはありません。冬があればその次…
9月最初の日曜日は、振起日礼拝の日となっています。アメリカの教会に起源がありますが、秋に向かって私たちの生活も実り豊かにさせていただきたいと思います。1,平安の実を結ぶ この手紙は、1世紀後半のユダヤ人クリスチャンに宛てて書かれた手紙であろ…
使徒パウロはローマにいるクリスチャンたちにこの手紙を書いて信仰を励ましました。今、私たちは 21 世紀の日本に住んでいますが、ここに書かれている聖書の真理は変わることがありません。困難な状況にあっても信仰を持ち続ける素晴らしさをパウロは伝えて…
この手紙を書いたイエス様の弟子ヨハネは愛の使徒と呼ばれました。なぜならこの手紙を通して最も伝えたかったことは、「神様は愛である」ということでした。柏原教会も、以前の会堂はレンガ作りの酒蔵を改装したものでした。その会堂の壁面の所には白ペンキ…
この御言は、教会の早天祈祷会で短い奨励と祈祷課題の紹介の後で、出席者全員で唱和し分かれて祈るときに使っている御言です。このところには大切な約束があります。1,心を合わせて祈るまず 19 節で祈りのことが出てきますが、祈りほど全能の神の御手を動…
今読んだ聖書の中に、計画という言葉が出てきます。神様は、天地万物を創造されました。決して、勝手気ままに創造されたのではありません。そこには神様の素晴らしい計画があったのです。そして、神様は現在それを実行されています。1,神の選び神の御計画…
梅雨が明け、盛夏を迎えました。一年でも最も暑い季節となりました。のどが渇きます。水分補給も十分にしなければ熱中症になります。私たちには肉体の渇きとともに、心の渇き、たましいの渇きを覚えるものです。その解決をイエス・キリストは私たちに与えて下…
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。」このことばは、イエス・キリストが十字架にかけられる前、最後の晩餐のとき弟子たちに語られたことばです。おそらくそのときは、誰も…
柏原教会は今年創立されて88 年を迎えます。 コロナ感染のため集まってお祝いできないのは残念なのですが、このような中でも礼拝できることを感謝します。来年、教団 70 周年の記念誌が発行されますが、教会の沿革の原稿を依頼され、改めて教会の記念誌等を…
私たちは今、教会に集って神様を礼拝しています。エペソ人への手紙は、「教会とは何か」を私たちに知らせる手紙です。エペソは地名で、小アジア―今のトルコにあった町です。とりわけアルテミスの大神殿があり、銀細工人や偶像に関係した仕事よって栄えた町と…
今、日本及び世界はコロナ禍の厳しい状況にありますが、イザヤの時代も北イスラエル王国がアッシリアに滅ぼされ、やがて南ユダ王国も神様に背を向けバビロンによって滅ぼされていく道をたどります。しかしイザヤが預言したのは滅びではなく、神様の完全な救…
今日、私たちは教会に集まっています。神様を礼拝するためです。しかし真の神様は私たちの肉眼では見えないのです。私が神学生の時、神戸の教会で奉仕をしていたとき、一人のご婦人がご本尊を拝ませて欲しいと言われました。講壇の後はカーテンになっていて…
パウロの伝道は、同族のユダヤ人から更にはマケドニア(ギリシャ)人の叫びを聞き、全世界へと進んでいきます。ここでは、当時の文化の中心地でもあったギリシャのアテネでの伝道が記されています。アテネはギリシャ文明の中心であり、22 節のアレオパゴスは、…
今、私たちはコロナ禍にあって、以前とはちがう不自由な生活中にありますが、ローマの牢獄にあったパウロは、そのような境遇の中にでも大きな喜びに満たされていました。神様は私たちにもその秘訣をピリピの手紙を通して与えて下さいます。1,神様は霊的祝…
今私たちはコロナ禍の中にあります。不安や恐れ、行動の不自由さを感じますが、私たちがこの時代を乗り越えるために、全能の神さまは私たちに信仰の賜物と力を与えて下さいます。 1,自分の十字架を負って従う イエス様を取り巻く当時の人たちは、イエス様…