柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

「キリストの守り」 ピリピ人への手紙 4章4∼7節

先週はイエスキリストがよみがえられた、復活をお祝いするイースターでした。「キリストはここにはおられません。よみがえられたのです」と御使いは伝えましたが、キリストは今、天にあって私たちを助けて下さいます。 それではどのようにして私たちを助けて…

「ガリラヤで会おう」 マタイの福音書 28章1∼10節

皆さんイースターおめでとうございます。キリストの御復活をともにお祝いでき感謝です。 キリストが復活されなかったらキリスト教は存在しなかったと思います。逆に、キリストが復活されたからこそ私たちは信じることができ力が与えられます。キリストの復活…

「復活の希望」 ヨハネの福音書 11章25∼26節

今日は、召天者合同記念礼拝ということでご遺族の皆様も礼拝に出席して下さり、また先に天に召された方々の写真をともにして礼拝できることをうれしく思います。 やがてのときには、天国で再会し喜びをともにできることを信じます。 1,死の現実 私たちは故…

「上にあるものを求める」 コロサイ人への手紙 3章1∼4節

ある人がキリスト教について色々質問され、「信じたら何か御利益がありますか?」と言われました。私は「色々ありますが、信じたら永遠のいのちが与えられますよと答えました。」 いのちほど大切なものはありません。「たとえ全世界を儲けても、自分のいのち…

「神の義を行う」 マタイの福音書 5章17∼20節

イエス様が宣教に立ち上がられたとき行われたのは何か。もちろん天国に行けるための救いを語られましたが、もう一つのことは「癒やし」です。 悪霊に取り憑かれた人、てんかんの人、中風の人など病人を癒やされたのです。救いと共に、癒やしの御業が現されま…

「感謝の心を持つ」 コロサイ人への手紙 3章15節

私たちは神様ということばを聞くとき何を思い浮かべるでしょうか。ある人は「神頼み」と言いました。なるほど、神様助けて下さい。こうなるようにして下さい。そういうことが多いのではないでしょうか。 それでは、神様は私たちに何を願っておられるでしょう…

「多くの実を結ぶために」 ヨハネの福音書 15章4∼5節

本日は、和歌山の五つの教会の皆さんと共に礼拝できることを大変うれしく思います。これもまた神様の恵みと信じ感謝します。 私たちクリスチャンが今生かされているのは、信仰によって多くの実が結ばれることではないかと思います。どのようにすれば多くの実…

「この世との決別」 コロサイ人への手紙 2章20∼23節

今日は「この世との決別」と題してお話いたします。 私たちはこの世に生きています。しかしクリスチャン、イエス・キリストを信じて生きている者は、もはやこの世のものではありません。一言で言うなら神のもの、神に属する者です。 イエス・キリストは「世…

「伝道の始まり」 マタイの福音書 4章12∼17節

イエス・キリストがこの世にこられた最大の目的は、私たちを罪の滅びから救い出すためでした。皆さんご存じの通りキリストは十字架にかけられ死なれたのですが、それは私たちの罪の赦し、新しく生まれ、生きるためになされた神の御業であるのです。 その始ま…

「愛に生かされる」 コリント人への手紙 第一 16章13∼14節

新しい年2024年が始まって1ヶ月になります。正月には思わぬ 大地震が起こりました。今も大変な中で生活をしておられます。 困難な中で生きるためには何が一番大切か考える必要があります。 1,目を覚ます 聖書に「目を覚ましていなさい」とあります。これは…

「主の弟子となる」 マタイの福音書 4章18∼25節

私たちは生きていると、不思議ですが持ち物が多くなってきます。特に不要なものが多く残り、整理する必要が出てきます。以前、古いカセットテープがあり、処分したことがあります。もったいないと思いましたが、利用できなくて捨てましたが、きれいになりま…

「キリストに結びつく」 コロサイ人への手紙 2章18∼19節

コロサイの手紙が書かれた目的は、イエス・キリストは神ではないと否定する人たちがいたことです。現代でも統一協会やエホバの証人は、イエス・キリストは神ではないと言っています。明治の中頃でも、新神学・自由主義神学が入ってきて、これもキリストの神…

「主の回復のとき」 詩篇 102篇11∼18節

この詩篇はリバイバルの詩篇と呼ばれています。なぜなら神様は必ず回復させて下さるとの約束があるからです。 1,弱さを覚えるとき 私たちはいつも健康であれば幸いです。しかしときには弱くなることがあります。私もコロナに感染しました。12 月25 日に陽性…

「勝利の喜び」 歴代誌 第二 20章20~22節

2023年は、コロナ感染、ウクライナやパレスチナの戦争、物価高、異常気象等様々なことがありましたが、神様が共におられ守られたことを感謝します。 今日の聖書箇所は、南ユダ王国、ヨシャファテ王の時代に、アンモン人モアブ人等が大軍を持ってイスラエルを…

「罪を赦す光」 ルカの福音書 1章77∼79節

クリスマスおめでとうございます。ご一緒にクリスマスを祝うことができ感謝します。イエス・キリストは、私たちの救い主です。様々な悩み苦しみから私たちを救い出して下さいます。 1,平和に導いて下さる 今、世界のことを考えると平和ではありません。パレ…

「信仰の本体」 コロサイ人への手紙 2章13∼17節

もうすぐクリスマスです。クリスマスはキリストの誕生を祝います。しかし多くの人はごちそうを食べ、プレゼントを交換したり楽しいときと受け止めています。それも感謝なことですが、クリスマスの本体はイエス・キリストです。キリストが私たちになして下さ…

「主は近い!」 ローマ人への手紙 13章11∼14節

今日から、アドベント(待降節)になります。クリスマスが近づいているのを感じさせられます。クリスマスを待ち望むときですが、私たちには、もう一つの大切な神様の約束があります。それは、イエス・キリストが再び私たちのところに来て下さることです。 1…

「怒りを取り除く」 エペソ人への手紙 4章26節

現代社会はストレスの時代だと言われています。いかにストレスをコントロールするかが、私たちの生活を安定させ、喜びに満ちたものになるか、カギとなります。 最近よく、パワハラという言葉を耳にします。また、ニュースにもなったりしています。政治家がパ…

「神に感謝する」 詩篇 103篇 1∼5節

今年も11 月になり急に寒くなりました。アメリカでは「感謝祭」のお祭りが行われます。イギリスから移民として渡ってきた人たちが、寒い冬を越せない。その時先住民の人たちが穀物を分け与え、そして収穫の感謝をともに献げたのが始まりと言われています。 …

「キリストに満たされる」 コロサイ人への手紙 2章8∼12節

今の時代はインターネットにより世界の情報が瞬時に伝わる時代です。また色んな情報が氾濫し何が本当か分からないことがあります。うそのニュースフェイクニュースや生成AIによる合成された偽物、様々なものに取り囲まれています。 1,この世のものに囚われ…

「神の義に生かされる」 ペテロの手紙 第一 2章24節

ペテロの手紙は、1世紀後半60年代に書かれたと言われています。宛先は小アジア―トルコに離散した異邦人のクリスチャンでした。彼らは信仰の迫害に遭っていたと思います。彼らを励ますためにペテロはこの手紙を書きました。 キリスト教のシンボルは十字架です…

「心を整えよ」 ペテロの手紙 第一 4章7∼11節

今ウクライナで、そしてパレスチナのガザで戦争が起ころうとしています。 心騒ぐような世の中にありますが、神様はペテロの手紙を通して、まず「心を整えよ」と私たちに勧められます。イエス様もマタイ24章で「戦争や戦争のうわさを聞く」「民族は民族に、国…

「豊かな実り」 マルコの福音書 4章14∼20節

季節も秋となり、豊かな実りを楽しむときとなりました。私たちの人生そして日々の生活も実り豊かなものとさせていただきたいと思います。 イエス・キリストは種まきの話をされました。それは、私たちがどのようにすれば、生活が豊かに幸せになれるかを言われ…

「へりくだる者への祝福」 ルカの福音書 19章5∼10節

ここにザアカイという人の話が出てきます。イエス様に出会い人生が変わりました。喜びに溢れる生涯となったのです。「人生は出会いで決まる」と、ある人は言いましたが私たちもイエス様に出会い、人生が喜びに変えられるのです。 1,神の前にへりくだる エリ…

「キリストにあって生活する」 コロサイ人への手紙 2章6∼7節

パウロがこの手紙を書いた一つの理由は、異端の問題、異なる教えを語る者たちが現れてきたことです。今日でも統一協会やエホバの証人などキリスト教の異端があります。 もう一度正しい信仰とは何か、今日の聖書の箇所から学びたいと思います。 1,キリスト…

「一粒の麦」 ヨハネの福音書 12章24∼26節

ヨハネ12 章には、イエス様が十字架にかけられる前のことが記されてあります。過越の祭のときであり、多くの人が集まり、ラザロをよみがえらされたイエス様を見ようと集まってきたのです。中には外国人もいました。 その時にイエス様は「一粒の麦」の話をさ…

「キリストに倣いて」 マタイの福音書 11章25∼30節

「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます」とイエスは父を賛美されました。しかし、直前の内容からいえば、ちぐはぐな感じがします。なぜならイエスはそこで大いに嘆いておられるからです。 21節に二度出てくる「ああ」と訳されている言葉はヘブライ語…

「神に希望を持つ」 テモテへの手紙 第一 6章17∼19節

今日は召天者合同記念礼拝ということで、先に天国に召された方々を偲び、ご家族の皆様にも出席していただき感謝です。天国に召された方々は死んで滅んだのではなく、そのたましいは天に移され、天国において礼拝を献げておられます。 私たちは今、地上にあっ…

「苦闘から確信へ」 コロサイ人への手紙 2章1∼5節

2章1節に出てくるラオディキア、そしてこの手紙の宛先コロサイは小アジア今のトルコ共和国にあった交通の要所として栄えた町です。 そこにもイエス・キリストの救いが伝えられ、教会が建てられました。しかし、そこに間違った教えが入り混乱していることを聞…

「十字架のいやし」 イザヤ書 53章4~5節

今日は振起日礼拝です。アメリカで9月の初めに「Rally Day」ラリーディと呼ばれる礼拝が教会学校で持たれました。長い夏休みが終わり収穫の秋を迎える、私たちの信仰をもう一度神様によって「回復」させていただき奮い立たせていただく大切な礼拝です。 私た…