柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2015-01-01から1年間の記事一覧

「喜ぶ力」ネヘミヤ8章9-12節

イスラエルはバビロンによって攻め滅ぼされ、主だった人々は捕囚となって連れて行かれました。しかし、神様は彼らに復興の約束を与えておられたのです。 70年経って、彼らは解放されユダヤに帰りました。しかし、町は破壊され見る影もありませんでした。その…

「救い主の誕生」ルカ2章11節

クリスマスとは、文字通りいうと「キリスト祭り」ということになります。キリストをお祝いする日、喜びの日です。 なぜかというと、キリストが私たちを救って下さる。永遠の滅び―死から、むなしさから私たちを救って下さるのです。 1,救いは現実のものとな…

「救いの道を歩む」イザヤ2章3-5節

今の時代、科学の進歩はめざましいものがあります。しかし、希望が持てる将来をどれほどの人が感じているでしょうか。 聖書には一つの希望があります。それは救いの光を見いだせることが預言されています。キリストが再臨され地上に千年間の平和な時代がおと…

「強くして下さる主」1テモテ1章12-16節

この手紙は、エペソで苦難の中で伝道をしているテモテを励ますために、パウロが送った手紙です。神様は今も困難な中にいる私たちを、神の御言葉を通して励まして下さいます。 1,過去のパウロパウロは初めからクリスチャンではありませんでした。過去の姿は…

「愛する信仰」ヨハネ5章1-3節

もうすぐクリスマスです。今日からアドベントが始まりました。イエス・キリストが私たちを救うために人となって来られた、お生まれになったことを感謝する時です。 1,信仰によって新しく生まれるD.L.ムーディーは「2度生まれた者は一度だけ死に、1度しか生…

「主に感謝」詩篇105編1節

聖書の中に、「主」という言葉が良く出てきます。聖書の「主」とは特別な意味があります。一つは、創造主、創り主という意味があります。聖書の神は天地創造の主です。万物を造られた方です。 先週、日本で初めてのジェット旅客機のニュースを見ました。知っ…

「人を救う神の全能」ルカによる福音書第19章1〜10節

キリストが「金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい」と語られた時、人々は「それでは、だれが救われることができるでしょう」といわずにはおれませんでした。そこでキリストは「人にはできないことが、神にはできるのです…

「絶大なる力」エペソ1章19-23節

パウロが伝道したエペソの町はアルテミスの神殿があり、偶像礼拝で栄えていました。ところがその後、神殿は跡形もなく崩され、後にはエペソの町に教会が建てられたのです。その力はどこから来るのでしょうか。 1,キリストが頭である教会教会とは教える会と…

「完全な赦し」イザヤ43章23-25節

私たちは月の初めの日曜日に聖餐式を行います。これはイエス・キリストが十字架にかかって私たちの罪を赦して下さったことを心に覚えるためのものです。 旧約聖書の時代には、神殿があり、そこでユダヤの人たちは犠牲を献げて罪の赦しを得ていました。しかし…

「絶大な愛」エレミヤ31章3節

聖書のに「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した」と出ています。愛ほど素晴らしいものはないと思います。 先日、結婚式に向かうカップルを見ました。思わずおめでとうと声をかけました。二人ともすごく幸せそうに見えました。しかしまた、ハッピーエン…

「信仰によって生きる」ローマ1章16-17節

時々、カトリックとプロテスタントはどう違うのですかと聞かれることがあります。それは今から500年ほど前に違いが起こりました。ドイツのマルチン・ルターが改革を行ったのです。 1,信仰義認当時、贖宥状(しょくゆうじょう)―免罪符というものが売られてい…

「愛の報い」マタイ5章38-41節

この世では、やられたらやり返すと言うことが多いと思います。しかし、そのままにしておくと愛が冷え憎しみだけがまし加わることになります。 一体誰が解決してくれるのでしょうか。その解決をキリストは与えて下さいます。 1,律法の限界「目には目」「歯…

「神の愛に生きる」ローマ13章8-10節

パウロは、ローマにいるクリスチャンたちに励ましのことばを送りました。それがこの手紙であり、13章にはクリスチャン市民としての心得が記されています。 1,借金をしない「だれに対しても、何の借りもあってはいけません」とパウロは言いました。借りがあ…

「人生の終活」ローマ5章6-8節

「人生の終活」ローマ5章6-8節仏教の死生観・聖書の死生観仏教とは何でしょうか。インドの釈迦、ゴータマシッダルタが教えた宗教だと日本人は誰でも思います。ところが、仏教にはパーリー語のお経と、サンスクリット語のお経とがあり、両者の教えは、まった…

「新しく生まれる」ヨハネ3章3-8節

9月20日は敬老祝福礼拝の日です。「しらがは光栄の冠」(箴言16:31)と言われるように長寿は神様の祝福の一つです。 しかし、私たちはこの地上に永遠に生きることはできないのです。 1,天国の望みここにニコデモと言う人が出てきます。彼はユダヤ人の指導者…

「十字架による新創造」ガラテヤ6章14-16節

キリスト教を信じたら何か良いことがあるのでしょうか、と聞かれることがあります。その答えは15節にあります。「新しい創造」つまり私たちは新しく造りかえられることができると言うことです。 1,律法に死ぬガラテヤ書には三つの十字架があります。一つ…

「圧倒的勝利者」ローマ8章35-37節

9月最初の礼拝を教会では振起日と呼びます。信仰の振起そして豊かな実りを期待するときです。 1,キリストの愛から引き離す者私たちは肉体をもって生きていますが、それだけのものではありません。心があり魂があるのです。肉体は食物によって強められます…

「伝道の感謝」ピリピ1章3-6節

ピリピ人への手紙の最大の特徴は「喜び」が溢れていることです。この手紙は、パウロがローマの牢獄から自分を支えてくれているピリピの人たちに感謝とキリストにある喜びを私たちに伝えています。 1,神への感謝彼は何にもまして、神に感謝を献げています。…

「見えるようになる」ヨハネ9章3-7節

私たちには、この世に於いて様々な困難や試練があります。なぜそんな苦しみを受けないといけないのだろうか。それが、私たちの素朴な疑問ではないでしょうか。 1,栄光が現されるためにしかし、神様は私たちに回答を与えて下さいます。それは、3節にあるよ…

「十字架の祝福」マルコ8章34-36節

厳しい残暑が続いていますが、その中にも神様の守りと信仰が与えられていることは幸いです。どんな困難な中にも神様は私たちに救いの道を備えて下さっておられます。 1,避けられない苦しみ私たちは、この世に於いては様々な苦しみがあります。釈迦も生老病…

「イエスに従う弟子たち」マタイ4章12-22節

今年も暑い夏を迎え、また高校野球も始まっています。野球は一人では出来ません。チームワークが大切ですし、何よりも心が一つとなって向かっていくことが大事でしょう。信仰も同じです。自分の頑張りでできるものではありません。 1,イエス様の選びイエス…

「罪を赦されるキリスト」ヘブル4章13-14節

この手紙は、主にローマにいるユダヤ教から救われてクリスチャンとなった人たちに書かれた手紙であると言われていますが、今日でも私たちにキリストのすばらしさ、そしてなぜ私たちはキリストを信じなければならないのかを知らせています。 1,すべてを知っ…

「勝利の信仰」1ヨハネ5章4-5節

梅雨が明け暑い夏を迎えますが、私たちの心が弱くならないように、様々な困難や試練に打ち勝つ力を神様から与えて頂きましょう。 1,世に打ち勝った信仰スポーツの世界はほとんど引き分けがありません。勝負に勝つか負けるか、それがスポーツの面白さである…

「和解の福音」2コリント5章19-20節

柏原教会は今年、設立され83年目を迎えます。多くの人が救われましたが、今もなお変わることなく福音が伝えられていることは感謝です。 1,神との和解この柏原の地で一番最初に福音を伝えたのは、イギリスから来られた宣教師ドローシー・エレン・ホーア先…

「信仰の戦い」1テモテ6章11-16節

パウロはこの手紙を弟子のテモテに送りました。彼は年若く経験も浅く、身体的な弱さもありました。しかもエペソの町は偶像礼拝が盛んで、パウロ自身も苦労した所です。しかし彼は勝利し、その信仰の秘訣をテモテに伝えたのです。 1,求めるべきものと避ける…

「キリストに生きる」2コリント5章14-15節

今年も7月となり、夏の様々な計画を立てておられる方もいると思います。人生においても計画を持つことは大切です。しかし、思うようにならないのが私たちの人生です。たとえ思うようにならなくても、喜べる人生・生き方があることをパウロは私たちに語って…

「十字架の愛と義」2コリント5章21節

教会でよく聞く言葉があります。おそらく一番多い言葉は「愛」ではないでしょうか。愛とか喜び、平安は耳にも心地よい言葉でいつ聞いてもうれしいと思います。 しかし、その反対によく耳にすることばもあります。それは「罪」です。耳にも心地よくありません…

「きよめの恵み」マタイ8章1-4節

聖書には、イエス様の神としての素晴らしいみわざがたくさん出てきます。嵐が静められたり、悪霊が追い出されたり、人の力で癒やすことのできない人の病を治したりされています。 イエス様は山の上で素晴らしいメッセージをされ、人々に慰めと励ましを与えら…

「キリストに仕える」1テモテ4章4-10節

6月第二日曜日は花の日、子どもの日です。今から約150年ほど前にアメリカの教会で始まりました。この時期はきれいな花がたくさん咲き、その花を持って日頃お世話になっている公共施設を訪問し、あるいは病気の人を訪ねて慰めと励ましを与える感謝の日と…

「主のすばらしさ」詩篇34篇6-9節

私たちはこの世に於いてさまざまな困難を経験しますが、何よりも救い主イエス・キリストを信じることが出来るのは幸いです。なぜなら、イエス・キリストは私たちを救うことの出来る方です。 1,祈りを聞かれるこの詩篇はダビデが詠んだと言われています。彼…