柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2012-01-01から1年間の記事一覧

「主の日を待ち望む」ゼカリヤ14章1-9節

2012年が終わり新しい年を迎えますが、聖書は「全く新しい日」が到来することを語っています。それは「主の日」が来ると警告しているのです。 1,主の日とは何か。まず第一に、主の日とは何でしょうか。一言で言うなら、キリストが再び地上に来られる日であ…

「喜びの知らせ」ルカ2章8-17節

皆さんクリスマスおめでとうございます。クリスマスはキリスト教会から始まりました。 1,クリスマスの意味クリスマスはどんな意味があるでしょうか。まず、キリストがお生まれになったということです。それは、すべてを創造された真の神様が、私たちをすべ…

「切なる願い―祈り」創世記32章22-30節

この世の豊かさを多くの人は求めています。ヤコブもまた、自分の豊かさを求める人でした。彼には兄がいました。しかし、長男の権利を得るために兄を欺きました。また、死にゆく父をだまし、跡継ぎが得る祝福を自分のものとしました。そのように、彼はずるが…

「解放の祈り」使徒12章6-17節

多くの人はこの世の生活のことで心配します。しかし私たちはこの地上に永遠に住むことはできません。やがて死ぬときがあり、その後のことを考えなければなりません。 聖書は私たちに永遠のいのちがあることを語り、イエス・キリストは私たちにそのいのちを与…

「平和のクリスマス」エペソ2章14-18節

今年もアドベント(待降節)を迎える時期となりました。例年になく、国政選挙や東京都知事選挙が行われる慌ただしい年末です。何よりも私たちの心に平安を与えていただきたいと思います。今日は、平和のクリスマスと題してエペソ書2章から見ていきたいと思いま…

「最初に神が召された人、アブラハム」創世記12:1-9.使徒行伝7:1-8

使徒行伝 7章に、信仰の父アブラハムについて記されてあり、その2〜8節の中に神がアブラハムを召された出来事が述べられている。 1)アブラムの召し2節に、「栄光の神が彼に現れて」とあります。なんと神ご自身がメソポタミヤにいた一人の青年に近づき現れら…

「キリストを心に持つ」1ヨハネ5章9-12節

このヨハネの手紙が書かれた1世紀にはすでにきリスト教の異端がありました。キリストを神でないと否定するものです。しかし、聖書は私たちに、キリストは神であり私たちの唯一の救い主であることを証ししています。 1,神のあかしを受け入れる9節に人間のあ…

「救いの対価」民数記5章6-7節

旧約聖書民数記には、荒野の旅するイスラエルの人たちに神様が守るべき大切なことを教えられました。 1,罪を認めるイスラエルの民はエジプトで奴隷となっていました。神に祈り求め、モーセをリーダーとしてエジプトを脱出しました。壮年だけで60万余おそら…

「救いの日」2コリント6章1-2節

今日は召天者合同記念礼拝の時です。私たちは先に救いに与って、天国に召された方々を偲ぶと共に、私たちをも救って下さる救い主イエス・キリストを礼拝するときです。 1,神の恵みを受ける聖書には真の創造主である神が人間に、救いを与えて下さり、その救…

「クリスチャンの喜び」ルカ15章28-32節

信仰と言えば、御利益信仰―信じたら、良いことがある何かもらえると思われているのではないでしょうか。それではキリスト教信仰はどうでしょうか。そこには、御利益以上の素晴らしいものがあるのです。 1,放蕩息子の兄の怒りルカ15章はたとえ話の宝庫です…

「豊かな人生の方法」ルカ8章10-15節

今はちょうど実りの秋です。新米がれとたり、梨や柿など果物の美味しい季節です。私たちの人生も実りの多いものに神様はして下さいます。その方法が聖書に記されているのです。 1,真理のたとえイエス様はよく人々にたとえを語られました。ここでも種蒔きの…

「もし人生をやり直せるなら」2コリント5章14-21節

特別伝道礼拝 講師:村上宣道牧師 (坂戸キリスト教会協力牧師、太平洋放送協会名誉会長 ラジオ「世の光」、テレビ「ライフライン」の伝道者) 『もし、人生をやり直せるなら』 2コリント5章14-21節ある方が、若い時に、自分自身の人生に愛想をつかし、絶…

「神の養い」箴言30章4-9節

今年は世界各国でリーダーが変わる年です。しかし、私たちにいのちを与え、養って下さるのは創造主である神様です。神様が私たちを養って下さることを聖書の御言葉から見ていきましょう。 1,すべては神が造られたこの御言葉にあるように、私たちは風を手に…

「さあ、来て、朝の食事をしなさい」ヨハネ17:20-26,21:1-14

「さあ来て、朝の食事をしなさい」 聖書の言葉(本文そのまま)をお味わいください。 ヨハネの福音書21:1〜1421:1 この後、イエスはテベリヤの湖畔で、もう一度ご自分を弟子たちに現された。その現された次第はこうであった。 21:2 シモン・ペテロ、デドモ…

「真理に生きる」第3ヨハネの手紙1-4節

秋分の日は、季節の変わり目です。実りの秋ですが、私たちの魂心をも神様に豊かにしていただきたいと思います。 今日は、ヨハネの第三の手紙から、学びます。 この手紙が書かれたのは、およそ紀元80〜90年頃と言われています。その時代はローマ政府の激…

「老後の楽しみ」伝道の書12章1節

敬老の日は老人を敬う日として制定されました。日本も高齢化社会がどんどん進んでいます。老人に対する介護やお世話も大切ですが、むしろ老人こそ生き甲斐と希望が与えられるべきではないでしょうか。聖書は全ての人に、希望の持てる生き方を教えてくれます…

「圧倒的勝利者」ローマ8章37-39節

まだ、暑さが続いている中にありますが、秋の近づいている気配を感じます。神様は私たちに豊かな実り収穫を与えて下さいます。 ローマ人への手紙はパウロがローマにいるクリスチャンに励ましの手紙を書きました。そしてやがてパウロもローマに行くことになり…

「仕える者となる」マルコ10章42-45節

9月第一の日曜日は、振起日礼拝です。もともとは、アメリカの教会が長い夏休みが終わって、魂の収穫の秋を迎えるために、霊的にも整えられる願いをもって、始めたようです。私たちも暑い夏が終わりを迎え、実り豊かな時を迎えるに当たって、神様によって整え…

「神の保証」ヘブル6章13-20節

連日暑さが続いています。私たちは、自分の健康に気を付けなければなりませんが、それ以上に魂のいのち、永遠のいのちを持たなければなりません。神様は私たちに永遠のいのちと、この世の幸い―祝福を約束されます。 1,神の約束旧約聖書創世記にアブラハム…

「聖霊によって生きる」ガラテヤ5章16-26節

ロンドン・オリンピックで日本は史上最多のメダルを獲得しました。テレビでもメダルを獲得した選手が多数出演し、賞賛されています。聖書にはメダルのことは出てきませんが、やがて私たちには義の栄冠が待っていると語っています(?テモテ4:8)。 1,心の中の…

「真の平和」エペソ2章14-16節

今年は戦後67年になります。争いは愚かなことです。破壊以外の何ものでもありません。たとえ争いに勝ったと言っても、失ったものの代償は大きいのです。聖書は私たちに、「真の平和」を示してくれます。 1,隔ての壁があるエペソは、小アジア(現在のトルコ…

「与える幸い」使徒の働き20章35節

使徒パウロは、彼の宣教地とも言えるべき、小アジア(今のトルコ)を巡回し、ミレトの地で、エペソの教会の長老達も招き彼の告別説教とも言えるべき最後のメッセージを語りました。 その中で彼は、与えることの幸いを人々に語ったのです。 1,与えられた恵…

「信仰によるいやし」ヤコブ5章13-16節

私たちの肉体は万能ではなく、限りがあります。また、弱くなることや病気になることもあります。しかし、私たちには神様の恵み、癒しがあるのです。 1,苦しみに対する祈り主の兄弟ヤコブは、苦しんでいるものは祈りなさいと勧めました。祈りは、神様との交…

「神に望みをおく」1テモテ6章17節

私たちの生活は、昔から比べるならかなり便利になり豊かになったと思います。しかし、その反面大切なものが失われているように思います。最近いじめの問題がニュースでも取りあげられていますが、問題は愛の欠如ではないかと思います。しかも、それは人間の…

「恵みは尽きない」詩篇100篇1-5節

柏原教会創立80周年記念礼拝 「恵みは尽きない」詩篇100篇1-5節 宣教者:川原崎 晃 師(神戸中央教会牧師) この詩篇は、礼拝における招詞として用いられることが多く、何かホッとさせられ、安らぎを覚えるとともに、熱く躍動するものを感じさせられます。主…

「天に宝を積む」ルカ12章33-34節

欧州の経済危機がニュースで知らされていますが、日本もこの先どのようになるのか不安定な状態です。地上に宝を蓄えても命の保証にはなりません。しかし、信仰による救いはあらゆる困難に打ち勝つ力を私たちに与えてくれます。 1,思いわずらいからの解放34…

「活ける水」ヨハネ7章37-39節

お祭りというのは大変楽しいものです。イスラエルでもお祭りがありました。ここに出てくるのは仮庵の祭りという祭りです。それは秋、収穫が終わったころに、イスラエルの人たちが感謝し神殿で礼拝し、特に祭司たちがシロアムという池から水を運び、神殿の祭…

「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです」ヘ

特別聖会礼拝 宣教者:デイビッド・オルフォード師 通訳:西本耕一牧師「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです(ヘブル13:8)。」 この度、日本にまいりましたとき,飛行機の窓から雲海が見えました。非常に厚い雲でした。しかし、雲海…

「神の与える平安」ヨハネ14章24-27節

6月第三の日曜日は「父の日」です。事の起こりは、アメリカのワシントン州スポーケン市に住むドッド夫人が男手一つで兄弟6人を育ててくれた父ウイリアムを記念して6月の誕生日に特別の礼拝をしてもらったことに始まります。ウイリアムは南北戦争に従軍し、復…

「心配無用」マタイ6章29-34節

6月第2日曜日は「花の日」の礼拝です。もともとの起源は1856年アメリカ、マサチューセッツ州チェルシーのチャールズ・レオナルド牧師が子どもたちが信仰に励むようにと特別の礼拝を持ち、両親たちにも神様に献げるよう促したことが始まりと言われています。…