柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2014-01-01から1年間の記事一覧

「新しくされる」2コリント5章17節

もうすぐ新年を迎えます。新しい年の支度をそれぞれにされていることと思います。私たちの心も新年を迎えるにふさわしく新しくなれれば幸いです。 どうすれば心が新しくなるでしょうか。 1,キリストのうちにあるパウロという人がこの手紙を書きました。コ…

「救い主の知らせ」ルカ2章8-20節

クリスマスおめでとうございます。全世界で、キリストの誕生がお祝いされています。なぜなら私たちを救うためにイエス・キリストが来られたからです。 1,すべての人のために救い主がお生まれになったことを、神様は貧しい羊飼いたちに知らせました。なぜ、…

「救い主の誕生」ルカ2章1-7節

来週はクリスマス、イエス・キリストの御降誕をお祝いするときです。聖書のこの箇所を読むと、偶然に起こったのではないことがわかります。 1,神のご計画皇帝アウズストは実在の人物です。彼はローマの皇帝でした。ユダヤの国はローマの支配下にありました…

「みことばによる育成」使徒20章28-32節

クリスマスの時期を迎えました。あちこちでクリスマスの催し物を行っていますが、私たちの心にもイエス・キリストをお迎えできれば、さらに楽しいクリスマスとなります。 1,神の教会28節に「神の教会」ということばが出てきます。聖書に出てくる教会は、建…

「命を与える主」ヨハネ3章16節

今日のみことばは、聖書の中でも最も有名なみことばと言われているとことです。 マルチン・ルターはたとえ聖書のことばがなくなっても、この聖句一つあればキリスト教は成り立つと言ったそうです。それほどに、このみことばは聖書の真理を要約していると言え…

「キリストにあってひとつ」ヨハネ17章12-23節

(宣教者: 千里聖三一教会 金井由嗣牧師) 本日の箇所は、主イエス・キリストが最後の晩餐の席で弟子たちに語られた教えです。キリストの弟子として生きることは何を意味するのか、み言葉に聞きましょう。 1.聖別される 14〜17、19節クリスチャンは、この…

「神のあわれみ」ルカ13章6-9節

今はまさに実りの秋です。しかし、実はすぐになりません。時間がかかります。手もかかります。しかし、時間も手間もかかって何もなかったとしたら、がっかりします。 もちろん、天地を造られた創造主も実りを期待されています。それは、多くの人が救われるこ…

「キリストを輝かせる」マタイ5章14-16節

秋が深まり、日も短くなりました。明かりの大切さを感じます。日の光よりも、たましいの光を持つことの大切さをイエス・キリストは、群衆と弟子たちに語られました。 1,わたしたちは世界の光であるイエス様は山の上で、群衆と弟子たちに向かって八つの幸い…

「神の力」ローマ1章16-17節

11月2日は召天者記念礼拝です。先に天国に召された方々を偲び、神様の救いの力を再確認するときです。最近ハロウィンという言葉を聞きます。また、ショーウインドーにカボチャのお化けが展示されているのを見ます。ヨーロッパの習俗です。怖いものに打ち勝つ…

「裏切らない愛」エレミヤ31章3節

エレミヤは今から約2600年ほど前、ユダヤで活躍した預言者です。彼は別名、涙の預言者と呼ばれました。それは、国が二つに分裂し、さらには国が滅ぼされ、人々は捕虜となって遠くの国に連れて行かれたからです。それでも神様は、「わたしはあなたを愛した」…

「愛されて生きる喜び」1ヨハネ4章7-10節

特別伝道礼拝 日本イエス・キリスト教団和歌山教会牧師 和田治牧師『愛されて生きる喜び』(1ヨハネ4章7-10節) 聖書の主題は「神は私たちを愛しておられる」「どうすればその愛を体験できるか」ということです。この箇所は、まさにその聖書の主題を凝…

「前に置かれている競争」ヘブル12章1-3節

体育の日を前に運動会シーズンを迎えています。「前に置かれている競争」があります。誰が置いたのでしょうか?神様です。誰が走るのでしょうか。私たちです。マラソンは自分との戦いだと言われます。人生の競技は、隣の人がどうかではなく、私自身がどう走…

「義のために苦しむ」1ペテロ3章13-15節

私たちは、この地上に生きていて様々な困難に遭うことがあります。しかし幸いなことがあります。私たちを救って下さる救い主キリストがおられるということです。このキリストのゆえに私たちは苦しみを乗り越え、喜びの人生に導かれるのです。1,善を行う13…

「ここに愛がある」1ヨハネ4章9-10節

ある大学の先生が、本を出版することになりました。そのとき出版社の営業の人が挨拶に来て言ったそうです。先生、中身より題です。「○○○」という本もよく売れました。内容より、題です。そしたらどんな題が良いのかと尋ねたところ、幸福とつければ必ず人は見…

「目で見るよりも信仰」ヨハネ4章43-54節

今日はイエス様の御手が動かされる主が喜ばれる信仰について教えられてまいりましょう。イエス様は病気の息子を持つお父さんを愛してその信仰を試され、本当の信仰を示されて信仰の恵みを与えられました。 (1)主に受け入れられない信仰 条件付の信仰で高…

「御言葉に活かされる」詩篇1篇1-3節

9月14日今日は敬老祝福礼拝です。高齢の方を敬うことは大切です。また、神様は高齢の方を豊かに祝福して下さいます。その祝福の秘訣がこの聖書に書かれています。 1,この世のものに流されない1節には、「歩まず、立たず、座に着かなかった」と三つの動…

「信仰の覚醒」黙示録3章1-6節

今日は9月最初の礼拝です。振起日となっています。それは信仰を奮い起こし、実りの秋に進んでいこうという決心の日です 黙示録3章の始めに、サルデスの教会が出てきます。サルデスは、小アジアの内陸部にあり、裕福な町でした。そこにも福音が宣べ伝えられ教…

「神のみもとに導く」1ペテロ3章17-18節

広島では大きな土砂災害が起こりました。多くの尊い人命を失い、今もまだ避難し苦しみと不安の中にいる人たちが多くおられます。 苦しみや困難を乗り越える力を神様は与えてくださいます。 この手紙を書いたのはイエス様の弟子ペテロです。ローマでの迫害の…

「キリストと共に祈る」マタイ18章19-20節

マタイの18章には天国のことまた罪の赦しに関してイエス様が言われたことが記されています。 マタイはかつて取税人でした。金とこの世の権力を第一に生きているような人でした。ところが彼はイエス様に会って人生が変わったのです。何もかもこの世のものを捨…

「キリストにつながる」ヨハネ15章1-5節

私たちは暑さの中にいますが、この暑さは植物の生育には欠かすことができません。また、私たち自身も暑さに弱ることなく、むしろ成長して実りのある生活ができることを願うものです。 1,多くの実を結ぶためにここにぶどうの木の話をイエス様はされました。…

「キリストの陰に立つ」ヨハネ12章24-26節

毎日猛暑が続き、うだるような暑さの中で私たちは生活しています。エジプトを出て荒野を旅したイスラエルの民も同じような状況だったでしょう。しかもエアコンもない天幕で生活しますからもっと大変であったと思います。 彼らのよりどころは何だったでしょう…

「罪を知る」ルカ5章1-11節

イエス・キリストは様々な奇跡を行われますが、それを信じるのと信じないのとでは大きな違いがあります。私たちの日常生活にもキリストは働かれます。そのことが今日の聖書の中に出てきます。 ペテロは漁師でした。ゲネサレ湖すなわち、ガリラヤ湖もよく知っ…

「『破れ口』に立つ」詩篇106篇16-23節

今日の聖書の箇所は、イスラエルの人たちがエジプトを脱出し荒野を旅する姿が描かれています。そこには、神に対する反逆がありました。そして、神の裁きも記されています。イスラエルの人たちは滅ぼされそうになりましたが、そこに立ち上がったのは神が選ば…

「キリストの和解を伝える」2コリント5章20-21節

柏原にイエス・キリストの救いが伝えられて、今年82年となります。英国からドローシー・エレン・ホーアという宣教師が神様から遣わされて、このあたり一帯に福音が宣べ伝えられました。そして、この福音宣教は今日もまたこれからもなされる神の働きです。 …

「イエスを主と告白する」ローマ10章9-13節

今ローマ10:9〜13には救いのエッセンスと言うべきものが記されています。 1,イエスの復活を信じる聖書が私たちに言っている救いは、商売が繁盛したり、病気が治るだけのものではありません。もちろんそうしたこともありますが、一番大きなことは滅び…

「信仰による戦い」1テモテ6章11-16節

今ブラジルでワールドカップのサッカーが行われています。どの国のチームが勝つか興味深く見ている人も多いと思います。 私たちの信仰は、サッカーにも似たところがあるように思います。それは一人ではできないと言うことです。私たちの礼拝も一人ではありま…

「終わりの日の希望」使徒2章17節

先頃、ニュースで関東に雹が降り1メートル以上も積もったと言っていました。まさに異常気象であり、いろんな面で終わりの時が近づいていることを思わせられます(マタイ24章)。 それでは終わりの日は希望がないかというと全くそうではありません。むしろ、…

「聖霊を欺かない」使徒5章1-11節

聖霊降臨日(ペンテコステ)以来、復活のキリストを信じて救われる者が多く与えられ、さらには持ち物を共有し、ひとりも乏しい者はなく、伝道の働きはますます盛んになりました。ところがここで一つの事件が起こりました。アナニヤとサッピラは神を欺き、たち…

「ただイエス」ガラテヤ2章16節

2014年6月15日(日)特別伝道礼拝テーマ『ただイエス』 聖書:ガラテヤ2章16節 講師:イ・キュコン牧師(韓国・ソウル、ナムヒュン長老教会牧師) 通訳:李海春牧師(在日大韓基督教会大阪第一教会名誉牧師) 『しかし、人は律法の行いによっては義と認め…

「聖霊の御業」使徒4章32ー35節

花の日は150年ほど前、アメリカで始まりました。子どもたちの宗教教育を強調する日として特別の礼拝と、プログラムを行ったそうです。そして、メソジスト教会がそれを受け継ぎ、子どもたちに奉仕と感謝の喜びを得るようにと花の日の訪問が行われたそうです。…