柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「神の知恵たる十字架」 第一コリント2章1-9節

パウロは、1章から2章にかけて、繰り返し十字架について語ります。わたしたちの救いの根拠は十字架以外にないことを徹底して語っています。当時の人々は、十字架しか語らないパウロに対して、キリスト教はそれだけなのかと嘲笑っていたのです。今も人々は…

「豊かな救い」 申命記26章1-11節

旧約時代からイスラエル民族は、春の小麦の収穫を感謝することや(五旬節)、秋の葡萄の収穫を感謝する(仮庵の祭り)という習慣をもっていました。本箇所は、そうしたことが語られているのですが、主なる神の「豊かな救い」に対する信仰を新たにする時でも…

「あと一歩でキリスト者」使徒の働き10章1-8節、34-48節

本章からは、福音宣教の新しい展開が見られます。神の不思議な導きによってユダヤ人から異邦人へと福音の扉が開かれ、教会に加えられていきました。コルネリオとペテロの出会いを通してコルネリオの回心記が、異例ともいうべき長いスペ―スで語られています。…

「目をさましていなさい」マルコの福音書13章28-37節

終末における主イエス・キリストの再臨は、確実なことであると聖書は証言しています。それは、神の国が成就する喜びの時であり、同時に神の審判の時です(28〜30節)。『ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません・・・』(32節)。誰にも…