柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2013-01-01から1年間の記事一覧

「主を待ち望む」イザヤ40章27-31節

2013年もいよいよ終わり、新年を迎えます。今年も様々なことがありましたが、神様は私たちに新しい希望を与えて下さいます。 1,人間の弱さ私たちは限りのあるものです。完全ではありません。弱さがあります。30節を見ますと、「若者も疲れ、たゆみ、若い男…

「インマヌエル、救い主」マタイ1章18-23節

クリスマスおめでとうございます。イエス・キリストがこの世に来られ、そして不思議なように全世界でお祝いされています。おそらくこのようなことは他にはないと思います。それだけクリスマスは特別な日であり、また世界の歴史を二分するほどに重要なことです…

「キリストの先駆け」ヨハネ1章19ー28節

クリスマスを前にしての待降節の中にありますが、キリストを待ち望むことは素晴らしいことです。夢があり、希望があります。さしずめクリスマス・プレゼントを待つ子どものようです。それ以上に素晴らしいものをイエス・キリストは私たちに与えてくださるので…

「神のいつくしみに生きる」ローマ11章16-24節

今クリスマスのシーズンです。神様の救いが伝えられる良い時です。 1,信仰の継承今、地球の人口は70億以上ありますが、キリスト教人口は23億くらいと言われています。しかし元々は、ひとりの人が救われた所から始まっています。アブラハムがその人です。彼…

「キリストの来臨」イザヤ52章7-10節

今日から待降節(アドベント)です。キリストが私たちの所に来られるのを待ち望むときです。もちろんそれは、およそ2000年前に実現しました。しかし、それはまた、やがてイエス・キリストが再び来られる事を私たちは待ち望みます。 1,回復の実現イザヤ書52章…

「なぜ弟子の足を?」ヨハネ13章1-15節

(池田中央教会牧師:鎌野善三先生) 福音書の中でヨハネのみ、十字架前夜に主イエスが弟子たちの足を洗われたことを記録しています。最年少だった彼の心に刻印されたこの出来事には、他の福音書の描く聖餐制定の記事と類似した深い意義があるのです。 一、…

「収穫の喜び」詩篇126章1-6節

11月に入り急に気温が下がって冬を感じさせられます。23日は勤労感謝ですが、アメリカでは収穫感謝祭の日が第四木曜日にあります。 元々は、イギリスから新天地を求めてやってきたピルグリムファーザーズの人たちが厳しい冬に多くの人たちが死に、現地の…

「信仰と行い」ヤコブ2章14-18節

国分福音教会牧師:丸本浩師私達クリスチャンには、信仰と行いが必要である。神が生きておられるなら、私達の信仰も生きていなければならない。では死んだ信仰とは何か。聖書には「信仰も、もし行ないがなかったなら、それだけでは、死んだものです。」とあ…

「復活の福音」1コリント15章1-10節

人間とは、上を向いて生きるものだとある人が言いましたが、私たちには向上心があります。よりよい人生を歩みたい創願っています。ですから、老後に備えて保険に入ったり貯金をしたり、土地を買って家を建てる。そのように準備するのですが、死について準備…

「神の約束とあわれみ」詩篇106篇40-48節

聖書は字のごとく、聖なる本であると思っている方が多いのではないかと思います。しかし、読んだらわかるのですが、決して良いことばかり書いてある本ではありません。それでは、聖書を読んで何がわかるかと言いますと、人間の真実な姿がわかる本、そして自…

「神は愛です」1ヨハネ4章7節

特別伝道礼拝 講師:高田義三牧師 (チャーチ オブ ニュージーランド日本大阪教会牧師、ジャパンミッションセンター代表理事) 題:『神は愛です』1ヨハネ4章7節 『愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、…

「祝福の回復」エレミヤ33章1-9節

エレミヤは、涙の預言者と呼ばれ様々な苦難を味わいましたが、彼の生涯は苦しみの中から救出が与えられる連続の生涯でもあったのです。私たちもまた、必ず救い出される希望があります。 1,神に求めるユダヤの滅亡という大変困難な中にあったエレミヤに神様…

「神の救いの計画」箴言16章1-6節

自然界も実りの秋を迎えました。私たちの心をも豊かにしていただきたいと思います。 1,人生の計画聖書の中に収穫の秋を迎えた人の話が出ています(ルカ12章)。非常に豊作だったので、「倉を建てよう。あとは飲んだり食べたり楽しく過ごすだけだ。」と言った…

『あなたは高価で尊い』イザヤ43章4節

2013年9月29日(日) 柏原教会・特別伝道礼拝 題『あなたは高価で尊い』イザヤ43章4節 講師:平岡修治牧師 (橋本バブテスト教会牧師・全日本リバイバルミッション伝道者) 柏原教会と縁の深い豊田龍彦先生は、私と神学校が同期で、今から40年前33歳…

「この方以外に救いなし」使徒4章9-12節

ペテロとヨハネが、エルサレムの神殿にある美しの門で物乞いをしていた生まれつき足の不自由な人をいやしたことから問題が起こりました。彼らは捕らえられ、牢屋に入れられました。しかし、彼らはくじけなかったのです。しかも、世の権力者、指導者、長老、…

「我らを負われる主」イザヤ46章1-4節

9月16日は敬老の日です。若い人も老いて自分の力では生きられないときが来ます。それでも、救い主イエス・キリストを信じる人は大丈夫です。 1,偶像は人の重荷となる1節のベルやネボはバビロンにあった偶像です。お祭りがあるときは、家畜に乗せて運ばれた…

「聖めを求める」ヘブル12章14-17

実りの秋を迎えていますが、神様は私たちの心も生活も豊かにして下さいます。それが祝福です。私たちはどのようにすれば祝福に与ることができるでしょうか。 1,ヤコブとエサウエサウの名前が16節に出て来ますが、信仰の父と呼ばれたアブラハムの孫になりま…

「聖霊による平安」ヨハネ14章26-27節

9月1日一般的には防災の日です。教会では、最初の日曜日を振起日と呼んでいます。実りの秋に向かって、私たちの心も神様により豊かにさせていただきたいと思います。 イエス様が最後の晩餐の席で、弟子たちに素晴らしい約束を与えて下さいました。それは、信…

「キリストに信頼する」ローマ10章1-11節

日本には仏教の影響が生活にも及んでいます。盆休みもその一例です。しかし、ほとんどは周りの影響や習慣的なものが多く、本当の信仰を持っている人は非常に少ないのではないかと思います。 また、かつてパウロが信じていたユダヤ教も救い主を待ち望むと言い…

「キリストの愛迫れり」2コリント5章13-15節

豊田龍彦先生が天にお召されになり今年でちょうど40年となります。直接ご存じの方も少なくなっていますが、私たちにとってはよき信仰の模範・足跡を残して下さったと思います。私自身も柏原教会の礼拝に出席し、先生がここにおられたことは大きな信仰の励ま…

「神の御業の現れ」ヨハネ9章1-5節

連日暑い日が続いています。試練のような暑さです。私たちもまた、様々な試練を通して信仰が強められ、そして豊かな神様の祝福に与ることができるのです。 ここに、一人の盲人の話が出てくるのですが、このことも大切な意味があり、私たちの信仰が強められる…

「聖霊の働き」ヨハネ16章7-14節

イエス様は、十字架にかけられる前の最後の晩餐の席で、弟子たちに重要なことを語られました。それは、もう一人の助け主聖霊を遣わされる約束であったのです。 今日、キリスト教は全世界に宣べ伝えられています。もちろん、宣教師が遣わされて福音が伝えられ…

「ホンモノの愛」1ヨハネ4章10節

今日はホンモノの愛と言うことでお話しします。この世の中には、ホンモノもあればニセモノもあります。私たちはニセモノにだまされることがあります。偽物と本物とどう違うかと言えば、本物にはそれだけの価値があるけど偽物はそうではありません。 愛にも本…

「神に献げる」ローマ12章1節

今年は柏原教会創立81周年を迎えます。英国より、ドローシー・エレン・ホーア先生が来られ、この地にイエス・キリストの救いを伝えるビジョンを持って来られました。当初八尾に伝道される予定でしたが、柏原の地で主にその働きを進められました。南の羽曳野古…

「信仰による救い」使徒16章22-34節

私たちのキリスト教信仰の原点はどこにあるかというと、信じる信仰にあります。そして、その対象は、私たちのために十字架にかかって死んで下さったイエス・キリストです。 キリストは死んで終わられたのではなく、死からよみがえられ私たちに復活の命を与え…

「きよめる力」マタイ8章1-4節

今日、科学や医学の発達はめざましいものがあります。しかし、科学では解き明かされないもの「いのち」の問題があります。聖書は私たちに、永遠のいのちについて素晴らしい示唆を与えてくれます。 1,キリストは真の癒し主当時も医者はいました。しかし、現…

「栄冠を目ざして」1コリント9章24-27節

スポーツは私たちに感動とさわやかさを与えるものです。聖書にも、スポーツの記述があります。おそらくパウロも、様々な競技を観戦したことがあるだろうと思われます。 信仰もある意味、スポーツと似たところがあります。今日は、そうした面から信仰について…

「完全に結ぶ愛」コロサイ3章12-15節

これは、パウロからコロサイにいるクリスチャンに宛てて書かれた手紙です。コロサイは、小アジアの内陸にある非常に栄えた町でした。ユダヤ人も多く住み、またギリシャ人もいました。文化的にはギリシャの影響がかなり強くあったようです。その影響があり、…

「主からの報い」エペソ6章5-8節

6月第三の日曜日は父の日です。1909年にアメリカ・ワシントン州でドッド夫人が、男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。聖書は「あなたの父と母を敬いなさ…

「未来に備えて」1テモテ6章17-19節

教会の暦で6月第二の日曜日は花の日・子どもの日です。起源は1856年、アメリカのマサチューセッツの教会の牧師が、子ども中心の集会を行ったのがはじまりだそうです。その後、6月第二日曜日を「子どもの日」として教会行事となり、この日を子どもたちの信仰…