柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2019-01-01から1年間の記事一覧

「繁栄の回復」エレミヤ33章1-11節

今年もあと残すところ3日となりましたが、最後の締めくくりとして礼拝できることを感謝します。 今年はとかく災害の多い年であったと思います。さらには東南海地震の発生も懸念されますが、私たちは不安な時代の中にいます。しかし、神様は私たちにすばらし…

「すばらしい救い主」イザヤ9章1‐7節

クリスマスおめでとうございます。共にクリスマスの礼拝を献げることができ感謝です。クリスマスは世界中でお祝いされます。なぜなら、イエス・キリストは私たちをすべての悩みや苦しみから救って下さる方です。いまから2700年以上前にイザヤは救い主の誕…

「救いのしるし」イザヤ7章10-14節

来週はキリストの御降誕をお祝いするクリスマスです。救い主キリストの誕生の預言が2700年以上も前に、イザヤを通して語られています。 ここにアハズという人の名前が出て来ますが、彼は南ユダ王国の王でした。ユダヤの国は、ダビデにより統一され、ソロ…

「信仰の望み」ピリピ3章1-9節

もうすぐクリスマスです。クリスマスはすべての人にとって喜びのときです。喜びは大切なものです。旧約聖書のネヘミヤ記に「主を喜ぶことはあなたがたの力です」という言葉があります。喜びはまさにクリスチャンにとっては力です。クリスチャンから喜びがな…

「キリストを着る」ローマ13章8~14節

今年も後、早1ヶ月を残すのみとなりました。カレンダーではアドベント、クリスマスを待ち望むときです。パウロは、ローマで主の来臨を待ち望み、生活しているクリスチャンたちに励ましの手紙を送りました。今日この世界で生きている私たちにも必要な励まし…

「愛され、信じ受ける」ヨハネ3章16節

今日はヨハネ3:16の御言葉を通して、神様と私たちの関係を見たいと思います。先日も、教会の前を通る小学生が「神は愛です」と教会の看板の聖句を自転車に乗りながら大きな声で言っていました。でも、その後で「わかれへん」と言っていました。多分わか…

「神の相続人」ガラテヤ4章1-7節

過日、新天皇即位のパレードがありました。その後、大嘗祭が行われましたが、改めて私たちは日本の文化の中に生きている事を思わされます。文化や生活習慣も大切なものがありますが、それに縛られないで、神様は私たちが自由に活き活きと生きる生き方を示し…

「信仰のあかし」ピリピ2章19-30節

ここに二人の人の名前が出て来ます。テモテとエパフロデトです。彼らはなぜパウロに喜ばれたのでしょうか。それは彼らの信仰の生き様にあったのです。1,テモテの忠実さ テモテはピリピ人たちを案じる人でした。パウロはヨーロッパではじめてピリピで伝道し…

「ラハブの救い」ヨシュア2章18-21節

ヨシュア記と言えば、エリコの城が落とされることを思い出す人も多いと思います。神様は、モーセに続いてヨシュアを立てられ、当時、難攻不落と言われた城塞都市エリコを信仰によって崩壊させました。いわば信仰の勝利を見ることが出来るのですが、もう一つ…

「救い主に飛び込め」マルコ2章1節-12節

イエス様が家にぎっしりと集まった人々に神様の話をしておられた時、突然、天井から大きな音がしました。4人の人が屋根を壊して病人を下ろしたのです。1. 飛び込んだ人たち(3-5節) イエス様は病人をつり下ろした彼らの信仰をごらんになりました。彼らの行…

「信仰によって遊女ラハブは」へブル11章31節、ヨシュア2章1-24節

『信仰によって、遊女ラハブは、偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、不従順な人たちと一緒に滅びることを免れました。』 今日は信仰によって、心の目が開かれたラハブという人の話です。 信仰とは、真実(まこと)の決して偽らない、裏切らない神様…

「信仰によって遊女ラハブは」へブル11章31節、ヨシュア2章1-24節

『信仰によって、遊女ラハブは、偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、不従順な人たちと一緒に滅びることを免れました。』 今日は信仰によって、心の目が開かれたラハブという人の話です。 信仰とは、真実(まこと)の決して偽らない、裏切らない神様…

「敵をも愛する」マタイ5章43-48節

今ニュースで、いじめのことや幼児虐待等のことを耳にします。人を傷つけるような事はどのように防ぐことが出来るでしょうか。 1,敵を愛し祈る 犯罪が起きた場合、中近東の法律には、ハンムラビ法典に見られるような「目には目を、歯には歯を」と言われる…

「愛の内を歩む」エペソ5章1-5節

最近のニュースでも、幼児虐待やいじめの事件を聞きます。聖書でいうところの愛の冷えた時代の中に私たちは生きています。 それでは、イエス・キリストを救い主と信じる私たちはどのように生きるのでしょうか。そのことが、この箇所で語られています。1,愛…

「『愛とは』~いちばん美しいことば~」マタイ22章36-40節

導入この箇所から読み取れることは、聖書は次の二つの戒めから成り立っているのだ、と教えられます。 一つ、「あなたの神である主を愛せよ」(37節) 参:申命記6:5 一つ、「隣人をあなた自身のように愛せよ」(39節) 参:レビ記19:18b その昔、神はモーセを…

「救いの喜び」Ⅰペテロ1章3-9節

今日は、召天者合同記念礼拝ということで、ご遺族の方々も礼拝に集って下さり感謝です。ときどき「仏教では法事や追善供養がありますが、教会では何かあるのですか」と聞かれることがありますが、教会では故人を偲んで記念会を行います。と応えています。 神…

「創造者を覚えよ」伝道の書12章1節

明日は敬老の日ですが、教会でも一日早くお祝いをします。聖書にも、「老人を敬い、神を恐れる」ことが記されています(レビ19:32)。教会でも今日はある意味特別な日であり、お祝いのときを持ちます。感謝な事です。 しかし、ただ私たちの間で祝うことだけで…

「聖い生活」ピリピ2章12-18節

ピリピの手紙は喜びで満ちあふれています。パウロはその喜びを牢獄の中で、手紙に書きしるしました。その手紙を通してピリピの人たちも励まされ、喜びに輝いたのです。その秘訣を学ばせていただきましょう。1,従順であること パウロはキリストの謙遜を語り…

「イエスに従う」マタイ10章34-39節

今日は振起日礼拝となっています。9月秋を迎えますが、私たちも信仰の励ましをいただいて実りのある生涯を歩ませていただきたいと思います。1,キリストを第一とする イエス様は平和の君と呼ばれました。私たちに真の平安を与えて下さる方です。しかしここ…

「十字架にたつ教会」コリント人への第一の手紙1章18~31節

1,十字架に立つ教会 十字架の言葉は「十字架と復活によって始まった福音を告げる言葉」です。教会は主イエスの十字架と復活により救われた人々の集いです。主イエスは罪人のために、その罪の身代わりとして十字架で死に、三日目によみがえられました。この…

「キリストの謙遜」ピリピ2章6-11節

パウロはローマの牢獄で、この喜びの手紙を書きました。彼はピリピの人たちに互いにへりくだって、キリストの心を自分の心としなさいと勧めました。キリストの心とはどのようなものでしょうか。1,キリストの謙遜 それは一言で言うなら、キリストの謙遜です…

「主のいやし」ホセア6章1-3節

今週は終戦記念日があります。太平洋戦争で多くの生命が失われ、今も悲しみの中にある人々がいます。争うことをやめ真の平和を見いだす必要があります。1,私たちを引き裂くもの 1節に「引き裂いた」という言葉が出て来ます。ユダヤの国はソロモンのあと南…

「あわれみの器」ローマ人への手紙9章19-24節

私たちはときおり、自分の能力が低い、自分はだめな人間だ、なんで自分はこんな人間に生まれてきたのか、と過小評価してしまうことがあります。しかし感謝な事に、私たちの人生は嘆きでは終わりません。神様は私たちをその空しさから救いだして下さり、私た…

「心が燃える」ルカの福音書24章13-35節

御挨拶:本日は、10月に行われる「聖書聖会」のアピールで来させていただき、メッセージのご奉仕をできることを感謝いたします。多くの方が聖書聖会で御言葉を通して祝福されてきました。今年は、10周年記念ということで、3人の牧師先生が日本国内のみ…

「神との和解」Ⅱコリント5章17-21節

柏原教会は今年87周年を迎えます。柏原で伝道されたホーア先生の生涯の御言葉が20節であり、私たちもその思いを知り、福音を伝えるものでありたいと願わされます。1,キリストによる救い 私たちの救いはどこにあるのか。それは信仰によります。ホーア先…

「信仰による一致」ピリピ2章1-5節

パウロはローマの牢獄にあってこの手紙を書きました。喜びに満ちあふれ、この手紙を読んだピリピの人たちは大いに励まされたのです。もちろんこの聖書を読む私たちも神様は御言葉をもって励まして下さいます。1,パウロの願 この手紙には、罪や過ちのことが…

「献げる恵み」Ⅱコリント8章1-9節

このところでは、献金のことについてパウロはコリントの人たちに語っています。 1,神の恵み 献金は、神の恵みです。恵みとは受ける値打ちも資格もない者が素晴らしいものを受けることが出来る。それが恵みです。クリスチャンには素晴らしい恵みが与えられ…

「主に帰る」使徒17章24-31節

先週は、教会の裏で山車が出て祭り囃子が聞こえました。日本も神社仏閣が多くありますが、ギリシャのアテネも同じように偶像・神殿の多い町でした。その中で彼は真の救い主イエス・キリストを伝えたのです。1,万物創造の神 アテネにもたくさんの偶像があり…

「豊かさを求めて」マタイ6章31-33節

人生は100年時代と今言われていますが、もちろん食べたり飲んだり、着たりとお金が必要です。老後には2000万円必要とテレビのニュースでも取り上げられ驚くばかりです。 はたして聖書ではなんと言っているのか、「神の国とその義とをまず第一に求めなさい」…

「キリストの福音に生きる」ピリピ1章27-30節

獄中にいたパウロは、ピリピの人たちに励ましの手紙を送りました。苦しみにあっている人が励ましを与えられるものこそ本物の信仰であり、神の力が現されていることではないでしょうか。1,キリストの福音を生活する パウロは牢獄にあってただ一つ、ピリピの…