柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2020-01-01から1年間の記事一覧

「十字架と復活の証し」使徒2章22~28節

今日は、ペンテコステの日です。元々は大麦の収穫を祝うお祭りでしたが、この日にペテロたちイエス様の弟子たちは、立ち上がってイエス様の救いを世界中に告げ知らせたのです。1,罪の赦しまず、一番大切なのは罪が赦されることです。イエス様はこの世に来…

「神様のプレゼント」ローマ6章23節

4月に緊急事態宣言が出て、自粛要請があり不自由な生活を過ごしてきましたが、解除され以前の生活に戻りつつあると思います。しかし、これでウイルス感染がなくなった訳ではありません。今少しは収まっているかもしれませんが、油断するとまた増加する可能性…

「聖霊降臨の約束」使徒1章3~8節

5月 31 日は教会の暦ではペンテコステの日です。その日に教会は誕生しました。それは人の力によってできたのではなく、教会は聖霊の力によって生まれたのです。 1,聖霊とはだれかイエス様は、十字架にかけられ死の中からよみがえり、弟子たちに神の国のこ…

「苦難に対処する秘訣」ピリピ4章10~14節

私たちは今、大変な困難の中にあります。しかし私たちには、すべてのものを造られ支配しておられる全能の主がおられます。言わば今の時は、私たちの信仰が試されているときではないかと思います。今日は、「苦難に対処する秘訣」を聖書から学ばせていただき…

「新しい人を着る」コロサイ3章1~11節

先月私たちは、主の復活を祝うイースターを迎えました。主の復活の知らせは瞬く間に全世界に広がり、時を経て私たちにも伝えられました。キリストの復活と新しいいのちは私たちの信仰の大きな力となっているのです。 1,上にあるものを求める私たちは今この…

「キリストの救い」へブル7章25節

この世では、困難や苦しみは尽きることがありません。今、私たちはコロナウイルス感染の危機に瀕しています。しかし聖書には、私たちに完全な救いを与えて下さる方がおら れると言っています。それはイエス・キリストです。 1,不完全な救い ある人が入院し…

「キリストの守り」ピリピ4章4-7節

1,主にあって喜ぶ ここに「喜び」が 2 回出てきます。ピリピの手紙は喜びの手紙です。パウロは牢獄の中 にこの手紙を書きました。手紙を書いた彼自身が喜びに満ちていたのです。「いつも主にあって喜びなさい。」と彼は勧めましたが、彼自身がそうであった…

「主に会える喜び」マタイ28章5-10節

皆さん、イースターおめでとうございます。 先週は受難週で あり、今日はイエス・キリストが死の中からよみがえられたイ ースターです。 1,恐れてはならない イエス様が復活された日曜日の朝、女の人たちマグダラのマ リヤやヤコブとヨハネの母マリヤたちが…

「十字架からパラダイスへ」ルカ23章39-43節

今日はシュロの日です。イエス様が十字架にかかって私たちの罪を赦して下さる、大切なときの始まりの日です。人々はシュロの枝を手に持って、ホサナと叫んでイエス様を歓迎し迎えたのです。ところが1週間もたたないうちに十字架につけろと叫び、イエス様は…

「人生のマスター・キー」ローマ8章32-34節

私は以前旅行したときに、うっかり部屋のカギを忘れてドアが閉まったことを思い出します。その時フロントに行き、ホテルの支配人がカギを持ってきて扉を開けてくれました。それはマスター・キーと呼ばれるものでした。それ一つでホテルの部屋の全部のドアが開…

「キリストにある慰め」Ⅰテサロニケ4章13-18節

テサロニケはギリシャのアテネ北西部にある小さな港町ですがそこにも福音が伝えられました。この手紙の一つの特徴は再臨にあります。すなわち天に帰られたキリストが再びお出でになる。私たちを天に迎えるために来て下さる。その希望をこの手紙を通して与え…

「試練を通して」Ⅰペテロ5章6-11節

今、新型コロナウイルスの流行が心配されています。また、社会生活にも大きな影響が及ぼされています。このことも私たちにとっては大きな試練です。しかし神様は無意味な試練を与えられることはありません。このことを通して私たちは神の御心が何であるのか…

「キリストにある一致」ピリピ4章1-3節

今、新型コロナウイルスの流行の兆しがありますが、私たちは神様から平安をいただいて落ち着いた行動をとりたいと思います。 パウロはローマの獄中から、ピリピの人たちを励ましました。たとえそのような環境の中にいても、神様の恵みと慰めは変わることがな…

「いやされる神」Ⅱ列王記5章8-14節

今、新型コロナウイルスのことがニュースでも盛んに取り上げられていますが、いたずらに恐れることなく冷静に受けとめて対応したいものです。1,ナアマンのいやし ここでは、アラムの将軍ナアマンのいやしのことが記されてあります。神様の恵み救いはイスラ…

「死からいのちへ」ローマ6章23節

私たちはそれぞれちがった個性を持って生きています。私たちは自由に生きる権利がありますが、当然自分自身で責任を負わなくてはなりません。そしてまた、自分の人生の最後があることも考える必要があります。 今日は、罪からいのちへと言う題で、お話ししよ…

「喜びに変えられる」ヨハネ2章1-11節

イエス様は最初の奇跡を家庭の中で現されました。なぜなら家族を愛されるからです。その愛の故に神様は奇跡を行われます。 このところでは、水がぶどう酒に変えられました。結婚式でぶどう酒がなくなることは当時では考えられないような大変なことでした。結…

「天の国籍を目ざして」ピリピ3章17-21節

パウロは牢獄の中にあって、この手紙を書きました。しかし彼の心は喜びに満たされ、笑顔を持って生きていたであろうと想像されます。なぜ牢獄の中にいても喜びに満たされるのか、その秘訣を御言葉の中から見て行きたいと思います。1,パウロの確信 彼はピリ…

「祈り、いやし、賛美」マタイ21章12-16節

このところは、イエス様が十字架にかかられる前にエルサレムに入城し、神殿に入って言われたことばです。 神殿は聖なるところですが、実際にどんなことが必要なのかをこの箇所から学ばせて頂きたいと思います。 1,祈りの家 イエス様は、宮すなわち神殿は祈…

「人生の旅路」ヨハネ14章6節

中国では、旧正月の春節を迎え多くの人が旅行に出かけるニュースを見ました。新型肺炎も懸念されますが、それでも多くの人は移動します。 ある人が、旅行と旅とは違うと言っていました。複数で行くのが旅行で、一人で行くのが旅。なるほど、家族旅行や修学旅…

「キリストの復活に達する」ピリピ3章10-16節

ローマの獄中にいたパウロには一つの願いがありました。それは牢屋から出られることでも伝道する事でもありませんでした。キリストの復活に与る。それが唯一の願いであったのです。 病気の人でも、どんなに健康な人でもやがて死ぬときが来ます。貧しい人にも…

「神に信頼する幸い」詩篇84篇10-12節

先日神戸に行きましたが、電車で外の風景を見ると十日戎の屋台が出て賑わっていました。幸せを求める人々の姿が見えました。聖書のこの箇所で、神様が私たちに与えて下さる幸せを見ることが出来ます。1,神の中に生きる幸い 10節にあなたの大庭とあります…

「主の約束」ヨシュア1章1-7節

今年最初の主日礼拝です。まず礼拝を通して神様の御前に出られることは神様の大いなる祝福に預かる第一歩です。 神様はイスラエルの人たちに、約束の地カナンを与えると言われました。このことは私たちも、如何にして神様の祝福を得ることができるのか、大き…