柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2011-01-01から1年間の記事一覧

「復活の湖」ヨハネ21章1-14節

「復活の湖」ヨハネ21:1〜14節 (すさみ教会牧師:藤井 英彦師)1. ガリラヤ湖で漁に出る7人の弟子たちエルサレムで復活の主に出会った弟子たちは郷里ガリラヤへと帰った。イエスという指導者を失った彼らは、これからどうやって暮らしていけばよい…

「神のうちに生きる」使徒17章24-31節

日本人の多くは、キリスト教は西洋の宗教であると思っている人が多いと思います。しかし、もともとはアジアからヨーロッパに信仰が伝えられました。 最初にヨーロッパに伝道したのはパウロという人です。それは、彼が小アジア今のトルコで伝道していたときに…

「罪の赦しの証人」ルカ24章44-49節

復活されたキリストは弟子たちと話をされ、天に昇られる前に約束をされました。それは過去の話ではなく、今キリストを救い主として希望をもって生きる私たちに取っても大切なことです。 1,キリストにより罪が赦される私たちは今聖書を手にしています。聖書…

「神よりの愛」第1ヨハネ4章9-10節

母の日は日頃お世話になっているお母さんに感謝をするときです。実は教会から始まりました。今から100年ほど昔、アメリカのヴァージニア州ウエブスターの小さな教会でジャービスという夫人が子どもたちに聖書の話をしていました。それは、旧約聖書出エジプト…

「復活の証し」ルカ24章25-35節

先週は、イエス・キリストが死のなかからよみがえられた、イースターをお祝いしました。私たちに取ってはなくてはならない大切なときです。なぜなら復活には希望があるからです。 1,心の目が開かれないイエス様の弟子たちは最初、イエス・キリストの復活を信…

「喜びに生きるために」ローマ4章25節

イースターは喜びの日です。感謝の日です。なぜなら、イエス様が死の中から復活された日だからです。イースターがあって、キリスト教が誕生したと言っても過言ではありません。今日は、このキリストの復活について共に考えて見たいと思います。 1,生きるこ…

「変わらない約束」イザヤ54章10節

今日はシュロの日です。イエス様がエルサレムに入場された日です。ここから受難週が始まり、十字架の日に至ります。神様の私たちに対する救いの計画を見ていきたいと思います。 1,人は当てにならない当時のユダヤの人たちは、イエス様を偉大な預言者、奇跡…

「主の日を待ち望む」2ペテロ3章9-13節

東日本が未曾有の大地震に襲われ、早1ヶ月が経ちました。復興が速やかになされることを祈るものです。世界的に大きな災害が起こり、また民族の紛争もあります。聖書を見るならこれは終わりではなく始まりであると言っています。イエス・キリストは弟子たちに…

「キリストと共に生きる」1テサロニケ5章4-11節

3月11日の大震災以来、多くの人は難生活が続き、疲労もたまってきています。物質的な援助と共に精神的な慰めといやし、さらには魂の救いと永遠に対する希望が必要であることを覚えます。 まさに今のこのときが、救いの必要なときです。「被造物全体が今に…

「義の奴隷となる」ローマ6章16-22節

今日はこの箇所から「義の奴隷となる」と題して聖書の御言葉を学びます。 1,私たちは奴隷である16節に「奴隷」という言葉が出てきます。私たちは奴隷にはなりたくない自由でいたい、と願うのですが現実はどうでしょうか。「私は誰にもしばられたくない、自…

「養われるキリスト」ルカ9章10-17節

3月11日に未曾有の大地震が東日本に甚大な被害をもたらしました。今もなお被災されている多くの方がいらっしゃいますが、私たちは一日も早い回復と復興を祈ります。本日はイエス様が5,000人以上の人たちを一度に養われたことを見ていきます。 1,休…

「あわれみに生かされる」ルカ18章1-14節

東北・関東で地震と津波の大きな被害がありました。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。聖書のマタイ24章を見ますと地震のことも語られていますが、それはまだ始まりであると言われます。私たちはこれから起こることに関しても注意しなければな…

「信仰といやし」ルカ5章12-16節

3月は年度替わりの月です。私たちも気持ちを切り替え、心を新たにさせていただきたいと思います。 1,ツァラアトの意味聖書の箇所にツァラアトということばが出てきます。以前はライ病と訳されていましたが、今ではツァラアトと表記されるようになりました…

「恵みの支配」ローマ5章20-21節

先週はニュージーランドで大きな地震が起こりました。またイスラム諸国で大規模なデモが起こっています。イエス様は 「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。」(マタイ24:7)と言われたことが現実に起こってきているよ…

「人生の再建」ルカ21章1-9節

聖書には、神の宮すなわち神殿のことが語られていますが、私たち自身が神の宮―神殿であると理解し私たち自身の立て直しを考えてみたいと思います。 1,神殿の歴史的経緯ここに神殿の話が出てきます。エルサレムにかつてあった神殿は、3人の人によって立てら…

「福音のための交わり」ピリピ1章1-11節

関西聖書神学校には現在20名の神学生が学んでいる。みことばと聖霊に導かれ、祈り、神のめぐみの広さと深さを経験し、整えられた品性を持ち、教会を立てあげる伝道者を養成するための働きは80年以上、継続している。 神学校の働きとそれぞれの教会の働きとは…

「新しく考える」ルカ5章33-39節

私たちの生きているこの世はめまぐるしく変化します。それに対して私たちはどのように対処するかによって生き方は変わります。新しいものにも柔軟に対処する心があると人生は豊かになります。 1,なぜ断食の必要なのか ここで断食のことが出てきますが、二…

「宣教の始まり」ルカ4章14-21節

イエス様が伝道を開始された当時イスラエルは、ローマ帝国の支配のもとにありました。ローマによって税金が課せられ人々の暮らしはまったく楽なものではありませんでした。人々は救い主を待ち望んでいました。 1,世の人の望みと神の与えられるもの当時の人…

「新しい歩み」ローマ6章1-4節

今日はローマ書6章1〜4節から、「新しい歩み」と題してお話しします。いくら年が改まっても私たちの心が新しくならない限り、私たちは新しい生き方をすることはできないと思います。聖書の中にも「豚は洗ってもまた泥の中に転がる」(?ペテロ2:2)とあるように…

「イサクを捧げよ」創世記22章6-14節

創世記22章はアブラハムにとって最大の試練のときと言えると思います。 私たちの人生の試練を乗り越える秘訣は何かと言いますと、自分の最も愛するもの「イサクを献げる」ところにあります。そのことを御言葉の中から学んでいきたいと思います。1,すべて…

「主の臨在のサンドイッチ」イザヤ52章7-12節

新年聖会礼拝「主の臨在のサンドイッチ」 イザヤ52章7-12節 宣教者:村上 宣道 師 神様の恵みによって、新しい年をあゆまさせていただいているが、どのような事が待ち受けているのか、不安を覚えることもある。その中で、確実に言えることは、私たちには神様…

「主の与えられる幸い」申命記11章8-12節

申命記は、モーセがイスラエルの人たちを荒野で導き、約束の地カナンに入るときに、もう一度神の命令を語ったものです。 私たちも新しい年を迎え、どう生きるべきかをこのところから学びたいと思います。 1,神の命令を守るイスラエルの民はエジプトから脱…