2015-01-01から1年間の記事一覧
この箇所は、聖書でも有名な放蕩息子の話です。神様は私たちを愛して下さり、受け入れ素晴らしい恵みを与えて下さることが語られています。 1,放蕩息子の悔い改めこの話をされたのは、イエス様が取税人や罪人を受け入れて食事まで一緒にされるのをパリサイ…
ペンテコステの日はいわば教会の誕生日と言えます。多くの人は、教会は外国から宣教師が来てその豊かさでもって建てたと考えていると思いますが、教会の誕生はそうではありませんでした。むしろ、弱い人たちの中に神様が働かれ、彼らを用いて教会が誕生した…
先週は母の日でした。母の愛は素晴らしいものです。しかし、母の愛に勝るものがあります。それは神の愛です。しかも、神の愛はどんな人にでも与えられる愛です。 1,不敬虔なものをも愛する人間というものは、自己中心的なものであると思います。自分に得を…
母の日は教会から始まりました。教会学校で子どもたちに聖書のことばを教えていたジャービス夫人は「あなたの父と母を敬え」からお父さんお母さんに喜ばれることは何でしょうと子どもたちに尋ねました。それを聞いていた娘のアンナは、ジャービス夫人の召天…
私たちはたとえ苦難の中にあっても、神様は私たちに素晴らしい恵みを与えて下さいます。1,人生の喜び私たちの人生はよく旅にたとえられます。旅には目的があります。私たちの目的は何でしょうか。それは、天の御国・天国です。それを目ざして、私たちは旅…
四月も終わりになり春らしい暖かな気候となりました。先日、大和川沿いの国道を車で走っていると、鯉がたくさん大和川の上を泳いでいました。鯉と言っても本物の鯉ではなく鯉のぼりです。 1,命のすばらしさその時ふと一つの話を思い出しました。ある方の話…
死の中からよみがえられたイエス様は弟子たちに三度現れました。その三度目がガリラヤ湖畔であったのです。1,ペテロの悔い改めイエス様は特別に、ペテロに「私を愛しますか」と尋ねられました。なぜ三度なのか。おそらく、ペテロはイエス様が十字架にかけ…
先週は、イエス・キリストがよみがえられたイースターでした。死んだ人が生き返る、なかなか信じられないことです。イエス様の弟子たちも信じられませんでした。ペテロもヨハネも、マグダラのマリヤもだれ一人として信じられなかったのです。 しかし、そのよ…
イースターおめでとうございます。今年も春とともにイエス・キリストのよみがえりをお喜びする季節となりました。キリストの御降誕をお祝いするクリスマスも素晴らしい時ですが、キリストの復活がなければ、キリスト教は存在しなかったでしょう。それほど重…
今日から受難週に入ります。イエス様が私たちを罪の滅びから救うために、この世に来られ、十字架に死なれました。そのことを覚える大切なときですが、神様は私たちに救いの希望を与えて下さいます。 1,救いの計画イエス様は、ろばの子の背中に乗ってエルサ…
私たちの心には、信じるという心があります。「鰯の頭も信心から」ということわざがありますが、素晴らしいものが与えられます。この世では、御利益宗教と呼ばれるものがあります。信じると、病気が治る、またお金が儲かる、家庭が円満になるなどいろいろと…
この章にはキリストを信じることの素晴らしさが語られています。そしてそれだけではなく、キリストの救いを伝えることの大切さが記されています。1,失望しないイエス・キリストを信じることの素晴らしさは、彼を信じるなら失望しないと言うことです。なぜ…
1.神は人間の命を犠牲にせよと要求しておられるのではない[1-2節] (1)他人を犠牲にする人柱の宗教は、古代オリエントにもあった。神の名で人名を奪い復讐心を満足させるテロは、イスラム教ではない。国のために戦って死んだ者を讃える軍国主義の宗教。(2)…
この手紙は、主の兄弟であったヤコブが書きました。彼は救われキリストの弟子となり、さらにはエルサレムの教会の監督にもなりましたが何よりも、しもべとしての生涯をまっとうし、殉教したともいわれています。そのヤコブが世界に離散して、苦しみの中にい…
水は私たちにとっては欠かせないものです。食事は減らしても良いのですが、水は飲まないと命に関わってきます。 イエス様はサマリヤへ行かれました。その当時ユダヤ人はサマリヤへは行きませんでした。サマリヤ人を嫌っていました。それにもかかわらず行かれ…
今年も早1月は終わり、2月の半ばになっています。今年の標語聖句は4節ですが、私たち自身が豊かな実を結ぶことを心がけて行きたいと思います。 1,神の姿−キリストと御父ぶどうの枝はそれ自身で実を結ぶことはできません。必ず木につながっていなければ実を…
この手紙は、パウロがローマの獄中にあって書いたといわれています。人生の晩年であり厳しい環境の中にいた彼は喜びにあふれてこの手紙を記しました。そこに主イエス・キリストの姿を見ることができます。 1,キリストの謙遜ピリピはパウロがヨーロッパで最…
今日の聖書の箇所は、およそ二千年前の奴隷の人たち、クリスチャンになった人たちへの励ましの言葉、困難を乗り越える信仰の秘訣をペテロは語っています。 1,苦しみを耐え忍ぶイエス・キリストの救いは、すべての人に与えられます。当時、奴隷であった最下…
一昨年、「八重の桜」という大河ドラマが放映されました。主人公の夫、新島襄は幕末の頃日本を何とかしたいと思い、アメリカへ密航を企てました。その船の中で聖書を見つけ、「はじめに神は天と地を創造された」という聖書のことばから真の神を信じたと言わ…
新年聖会礼拝 「約束の地への備え―あなたの足のはきものを脱げ―」 ヨシュア記5章1-15節 中沢隆一先生(関西聖書神学校校長)神の恵みによってモーセに導かれたイスラエルの民は、奴隷とされていたエジプトを出て、約束の地カナンへ向いました。しかし、彼らは…
新しい年になり、今年はこのようにしたいと目標を持っている方も多いと思います。自分の力で成し遂げることも幸いですが、私たちには、更に勝る素晴らしいものが与えられます。 1,信頼する幸い12節に真の神様に信頼する、頼ることの幸いが語られています…
ヨシュア記は主なる神が与えると言われた約束の地の征服の記録です。外敵との戦いに勝利し、それぞれの部族ごとに割り当ての地が与えられ、一件落着のように思われましたが、思わぬトラブルが出てきました。 1,しるしを求めるイスラエルと共に戦った、ルベ…