柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2014-01-01から1年間の記事一覧

「キリストの勝利」ヨハネ16章24‐33節

このところは、イエス様が最後に弟子たちに語られた告別説教といわれるものです。それは、悲しみつらさがありますがそれに勝るところの勝利と希望を約束されました。 1,キリストの名による祈りイエス様は、ご自分の名によって祈ることを弟子たちに言われま…

「聖霊の働き」ヨハネ15章18-27節

イエス様は、十字架にかけられる前最後の晩餐の席で、弟子たちに大切なことを語られました。その一つは、助け主聖霊が与えられることです。 1,クリスチャンは世から憎まれる神様を信じるなら、災いはないかというとそんなことはありません。かえって、災い…

「満ちあふれる喜び」ヨハネ16章20-24節

イエス様は、十字架にかけられる前に最後の晩餐のとき、弟子たちに大切なことを語られました。それは、すばらしい喜びがイエス・キリストによって与えられることです。 1,悲しみが喜びに変えられるイエス様の弟子たちは最後の晩餐のとき、彼らは互いに誰が…

「従う幸せ」エペソ6章1-4節

今日は母の日です。お母さんに感謝をするときです。それは教会から始まりました。 今から100年ほど昔、アメリカのヴァージニア州ウエブスターの小さな教会でジャービスという夫人が子どもたちに旧約聖書出エジプト記の十戒にある「あなたの父と母を敬いなさ…

「神の栄光を現す」ヨハネ21章18-23節

イエス様は、復活されて弟子たちにその姿を現されました。弟子たちは、復活のイエス様に会い、大いに励まされました。彼らの人生は変わりました。 とりわけペテロにたいしては特別なことを語られました。それが、このヨハネの福音書に記されています。 1,…

「仕える者となる」マタイ20章25-28節

先週の日曜日はイエス・キリストが死の中からよみがえられたイースターの日でした。私たちは復活の約束があるので死を恐れません。また、イエス様の救いが伝えられる力はこの復活にあります。 イエス様は弟子たちに繰り返し、十字架の死とよみがえりを語られ…

「復活の喜び」ヨハネ20章19-23節

皆さんイースターおめでとうございます。今日は、イエス様が死の中からよみがえられた、復活を心から喜ぶ日です。キリスト教の最大の特徴は、死の中からよみがえる復活のことです。おそらくそのことを大々的に話している宗教は他にないと思います。世界の四…

「いのちの光を持つ」ヨハネ8章7-12節

今日はシュロの日の礼拝です。イエス・キリストがロバの子に乗ってエルサレムに入城された日です。多くの人たちは、ホザナ、ホザナとシュロの木の枝を取ってきて敷きイエス様を歓迎しました。 イエス・キリストは何のために来られたのか、それは今日の聖書の…

天国の門は狭い」ルカ13章22-25節

今、春満開の季節となりました。桜がきれいに咲いています。ずっと咲いていれば良いのですが、やがて散るときがあります。私たちのこの世の人生も、必ず終わりの時があります。しかし、聖書は私たちに、新しいいのち、素晴らしい天国の門があることを私たち…

「信仰といやし」ヨハネ4章46-54節

私たちは、ときには病気をすることがあります。それは、私たちの身体が完全ではないからです。ここでは、イエス様のいやしの御業が出て来ます。薬や治療で治らない病気が、信仰によっていやされる奇跡が出て来ます。 私たちにも神様はそのような素晴らしい恵…

「教会の発展」使徒11章19-26節

この柏原教会が誕生して今年で82年となります。教会は建物のことではなく、信仰を持っている人が集まっているのが教会です。 聖書を見ると信仰というのは、たとえ困難があっても信じるというのが信仰です。病気の人がいたり、死にかかっている人が信仰によっ…

「神第一の生活」マタイ6章31-33節

人間はただ食べて生きるだけの存在ではありません。心があり、なぜ自分は生きているのか、その答えを見いだすことは大切な問題です。 イエス・キリストは、人間はパンだけで生きているのではなく、神の口から出る一つ一つの言葉によって生きると言われました…

「力を与える主」2テモテ4章9-18節

私たちがこの世で生きていて直面する問題がいくつかあります。その一つは、「老いる」ということです。パウロもまたそのことを実感しました。しかし、彼はそのことに対してくじけることはありませんでした。 むしろ、このことを通してさらに弟子のテモテを励…

「赦しの恵み」マタイ6章9-14節

今日の聖書の箇所は、主の祈りと呼ばれるところです。それはイエス様の弟子たちが、私たちにも祈りを教えてくださいと求めたのでこの祈りを教えられました。 この主の祈りは、単に繰り返して祈る祈りというよりも、祈りの手本、祈りの原型とも言えるものです…

「福音の恵みに生きる」2テモテ1章8-11節

この手紙は、使徒パウロからその弟子であるテモテに書き送られた手紙です。第一の手紙にくらべてかなり個人的な勧めが記されています。しかし、その内容は現代に生きる私たちに対する神の励ましの言葉です。 1,福音を恥としないこの手紙を書いていたパウロ…

「良きものを与える神」ルカ11章5-13節

今日の聖書箇所は、良きものを与えられる神ということで、ルカの福音書11章5〜13節を読んでいただきました。 1,熱心に求める良きものを得るための第一のことは、熱心に求めることです。イエス様は真夜中に尋ねてきた友人の話をされました。夜中にパンを求…

「いのちのパン」ヨハネ6章31-35節

アンパンマンという子どものアニメがあります。心の温まる話です。それはフィクションですが、私たちを救って下さる方がおられます。それはイエス・キリストです。イエス・キリストは私たちに永遠のいのちを与えて下さる救い主です。 1,荒野の奇跡6章の始…

「新しい神殿」ヨハネ2章13-22節

今大寒の寒い時期ですが、やがて暖かい春が来ます。私たちも、心が喜びに満ちる楽しいときが訪れるのです。冬に枯れた木から新芽が出てくるそこに春の喜びがあります。 イエス・キリストの復活もまた大きな喜びです。 1,復活の希望福音書が聖書の中にあり…

「栄光の現れ」ヨハネ2章1-11節

ここにイエス様の最初の奇跡が記されています。水がぶどう酒に変わる奇跡です。そしてご自分の栄光を現されたとヨハネは記していますが、私たちもまたイエス・キリストを信じることによって私たちの生活が神の栄光に満ちたものと変えられます。 1,生活の中…

「神の業を見る」ヨハネ1章43-51節

キリスト教の一つの特徴は「信じる」と言うことがあります。信じるものは救われるといわれるのですが、それはまた難しいことでもあります。見せてくれたら信じると答えられるのですが、もし見えてしまうなら信じる必要はなくなってしまうのです。ヘブル11:1…

「罪を取り除くキリスト」ヨハネ1章29-34節

2014年新しい年がスタートしました。このところにも新たなスタートが記されています。それは救いのスタートです。それはバプテスマのヨハネが語った言葉が鍵となります。 1,バプテスマのヨハネの役割彼の役割は救い主イエスを紹介することにありました…