私たちの救い主である主イエス・キリストは、良い牧者であり、羊たちの門です。
(参照:詩篇23編、エレミヤ3章14−18、エゼキエル34章11−14節、ルカ15章4−7節)。
1、良い牧者である主イエスと偽者の警戒
まず、偽者(盗人、強盗)を警告しています(1、5、8、10、12節)。
偽キリスト、偽教師の警戒を怠ってはなりません。
近年、インターネットを介して、異端・カルト情報が氾濫しています。
主イエス・キリストの十字架と復活の救いの門から入らなければ、偽者です(1コリント1章18節)。
異端・カルトは、一見キリスト教的に見えますが、最終的には人生と永遠を失ってしまいます(10)。
主イエスは、羊のためにご自分の命を捨てると強調しています(11 、15 、18)。
2、良い牧者の声を聞き分ける
しっかりと良い牧者である主イエスの声を聞くことです。
毎週の礼拝、毎日のデボーションなどで、聖書の言葉によって、普段の主の言葉を聞くことです。
主イエスは、導く一人ひとりを覚えてくださり、その人にふさわしい御言葉によって導いて下さいます(3)。
「奇抜で目新しい言葉」は、霊的な刺激になりそうですが、偽者の声を聞いてはなりません(5)。
3、良い牧者についていく
先の見えない時代、私たちの先頭に立って導いてくださる主イエスを信頼して、信仰生活を歩んでいきましょう。
良い牧者に導かれて豊かな人生を送ることができます(10、16)。
(宣教者:和歌山教会 小岩裕一牧師)