柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

「良い牧者である主イエス」 ヨハネの福音書 10章1~18節

 私たちの救い主である主イエス・キリストは、良い牧者であり、羊たちの門です。

(参照:詩篇23編、エレミヤ3章14−18、エゼキエル34章11−14節、ルカ15章4−7節)。


1、良い牧者である主イエスと偽者の警戒

 まず、偽者(盗人、強盗)を警告しています(1、5、8、10、12節)。

 偽キリスト、偽教師の警戒を怠ってはなりません。

 近年、インターネットを介して、異端・カルト情報が氾濫しています。

 主イエス・キリストの十字架と復活の救いの門から入らなければ、偽者です(1コリント1章18節)。

 異端・カルトは、一見キリスト教的に見えますが、最終的には人生と永遠を失ってしまいます(10)。

 主イエスは、羊のためにご自分の命を捨てると強調しています(11 、15 、18)。


2、良い牧者の声を聞き分ける

 しっかりと良い牧者である主イエスの声を聞くことです。

 毎週の礼拝、毎日のデボーションなどで、聖書の言葉によって、普段の主の言葉を聞くことです。

 主イエスは、導く一人ひとりを覚えてくださり、その人にふさわしい御言葉によって導いて下さいます(3)。

 「奇抜で目新しい言葉」は、霊的な刺激になりそうですが、偽者の声を聞いてはなりません(5)。


3、良い牧者についていく

 先の見えない時代、私たちの先頭に立って導いてくださる主イエスを信頼して、信仰生活を歩んでいきましょう。

 良い牧者に導かれて豊かな人生を送ることができます(10、16)。

 

 

(宣教者:和歌山教会 小岩裕一牧師)