柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

「来る日を待ち望む」哀歌3章22-27節

人は神の恵みによって生き(22節)、神の恵みによって永遠の命を得ます(ヨハネ3:16)。


1.来る日を待ち望む理由

朝ごとに、毎日新しい恵みが与えられます(23節)。あなたは良い日を期待していますか?神は平安と将来と希望を与えてくださいます。主を待ち望む人にいつくしみ深く、恵みを与える神です(25節)。どんな罪があっても大丈夫です。神の変わらぬ愛を信じて待ち望む人は幸いです(イザヤ54:10)。


2.救いを待ち望む

主を待ち望むとは具体的に救いを待ち望むことです。私の罪を赦し、私を救うためにイエス・キリストが来られました。普段、人が思うような順番とは逆です。人の方から神を知り、神を愛し、良いことをしたから救われるのではありません。神の方から人を愛し、神の方から救い主を遣わし、神の方から人の罪を許し、神の方から救いが来ます。ここに神の愛があります(1ヨハネ4:10)。


3.何も出来ない人も、何でも出来る若者も

イスラエルは戦争に負けてしまいました。捕虜になり、すべてを失い、何も出来ません。しかし、自分の力では自分自身を救うことが出来ないことに気付いて主の救いを待ち望むことは良いことです(26節)。
何でも出来ると思える若者が信仰のくびきを負い、欲望にブレーキをかけることは良いことです(27節)。人は神の言葉によって生かされ(マタイ4:4)、神の言葉によって間違った欲望から守られます(詩篇119:9)。

大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか(ヘブル4:16)。信仰へ一歩踏み出す今が救いの日です(2コリント6:2)。


            (宣教者: イ・スノ伝道師)