今日はイエス様の御手が動かされる主が喜ばれる信仰について教えられてまいりましょう。イエス様は病気の息子を持つお父さんを愛してその信仰を試され、本当の信仰を示されて信仰の恵みを与えられました。
(1)主に受け入れられない信仰 条件付の信仰で高慢な信仰
病気の息子を持つ王室の役人は下ってきて治してやってくださいと懇願します。その時イエス様が不思議やしるし(驚くべき奇跡)を見ない限り信じない。と語られました。しるしと不思議を見ないと信じない信仰とは高慢からきているのです。
(2)主が喜ばれる信仰 御言葉を信じる信仰
王室の役人は死なないうちにおいで下さい。とイエス様に懇願します。その時イエス様は「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています。」と語られました。王室の役人は、イエス様の口から出た御言葉を信じて、信仰を働かせて帰っていったのです。
(3)主に喜ばれる信仰を持った時の恵み
信じ従う者に報いがあることを体験ができたのです。
信じて歩んでいった。そのことに報いを下さったんだ。ヘブル11:6「信仰がなくては神に喜ばれることはできません。神を求め信じるものには報いを下さる方だ。」一番の問題を解決していただきました。しるしや不思議を見て信じたんではない。御言葉を信じて従って行ったときに主は恵みを与えてくださいました。あなたの信仰はいかがですか?信仰の歩みには報いが与えられるのです。
(宣教者: グレース宣教会柏原チャペル牧師 安田 正 師)