2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
近年、日本社会は安全神話が崩壊したと言われています。安全だと思っていた大地が、防衛体制が、社会機構が、教育の現場が、家庭が崩れかけています。 そして、安全だと思っていた宗教も危ない、怖いといった心境を一般に与えています。 こうした様々な安全…
前回の箇所においては、士師記7章前半を中心に見ました。ギデオンと300人のイスラエルの民が強くされて、ミデアン人に勝利することができたのは、 ①彼らの中から恐れの心が取り除かれたこと(3)であり、 ②敵前意識が植え付けられたことによる(4〜)こと…
ペンテコステ以降、主の弟子によって伝道の働きは大胆に進められ、人々はキリストが弟子たちと共におられることを認めないわけにはいきませんでした。しかしそれであればあるほど迫害も熾烈を極めました。このような事態の中にあって、救われる者が加えられ…
本日取り上げた箇所は、受難の道を歩まれる主イエスが、エルサレム入城の翌日の、厳しいとも思える「実のないいちじくへの呪い」、荒々しい「宮きよめ」の出来事です。ここには、失望と怒りをあらわにされている主イエスのお姿があります。Ⅰ.真実を見抜かれ…