柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

「あなたは尊い」イザヤ43章4節

今はいのちの軽んじられている時代ですが、神様は私たち一人一人を愛して下さっています。
私が最初に聖書の話しを聞いたとき、どうしたら罪を始末できるのか考えさせられました。人間は生きているから罪を犯す、だから死んだら罪を犯さなくなると考えました。自殺をすれば良いと思ったのです。ところが神様は、おまえは死ぬ必要がない、私がおまえの代わりに十字架で死んだのだと言われ、そうだ自分が死ぬ必要はない、信じたら良いんだと信じたのです。単純なことです。
しかし、信じられない人が沢山いるのです。色んなタイプがあります。
 その一つは、私は神様が信じられない、自分の力で生きてきたという人です。しかし人間は誰かに世話にならなければ生きて行けません。私たちの衣食住はだれかが作ってくれた物です。根本的に世話になっているのは神様です。神様が人間の人体も精巧に造られ、地球や太陽、銀河も神様精巧に造られたのです。聖書は神様が造られ、コントロールし、神様がおられることを語っているのです。神様が私たちを創造され、人間が作るのは真の神ではなく偶像であると言っているのです。
 第二に、キリスト教は外国の宗教だから嫌いだという人がいます。日本には仏教・神道があるからいらないと言う人がいます。しかしそれは偏見です。しかし私たちの生活には外国から入ってきたものが沢山あります。仏教もインドから来ました。聖書は世界のベストセラーで遙かに比べられない良いものです。
 人間とは素晴らしいものです。信じて生きているのです。疑いながら生きているのではありません。目に見えない神様を信じることを、信仰と言うのです。教会に来たなら、神様のことを考える、イエス様がどういうお方かを知ろうと心がけるなら分かります。
 最後に、罪を犯しながら神を愛することは同時にできません。悪を行いながらクリスチャン生活はできないのです。教会に来ると神様を賛美し、愛が増し加わります。キリスト教の救いは罪からの救いです。私たちは罪を犯しています。しかし必ず神様の前に立つときが来ます。自分で撒いた罪の刈り取りは必ずしなければならないのです。神様は全てを知っておられるのです。
しかし、神様を信じるならあなたの罪は赦されます。「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」。あなたの身代わりに神様が死なれるのです。人間の愛には限界があります。たとえあなたがどんな罪人でも、わたしはあなたのために死んだと神様は言われるのです。
イエス・キリストは、両手両足に釘を受け十字架にかけられました。あなたの罪の身代わりに死んで下さったのです。「あなたはわたしにとって高価で尊い」と言って下さっているのです。


    (宣教者: 全日本リバイバルミッション伝道者・橋本バプテスト教会牧師 平岡修治先生)