柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

「人生の終活」ローマ5章6-8節

「人生の終活」ローマ5章6-8節

仏教の死生観・聖書の死生観

仏教とは何でしょうか。インドの釈迦、ゴータマシッダルタが教えた宗教だと日本人は誰でも思います。ところが、仏教にはパーリー語のお経と、サンスクリット語のお経とがあり、両者の教えは、まったく内容が違います。本来の釈迦が教えた仏教と、日本仏教との一番大きな違いは、江戸時代にキリスト教を根絶やしにするため考案された、日本独自の風習です。仏壇、位牌、盆の行事、法事で全員が焼香を行う、墓参りと祖先崇拝などです。
釈迦は、インドではなく、ネパールで生まれました。インドでは、現在、全人口中たった0.8%しか、仏教徒はいません。日本人は、もともと仏教徒であったわけではありません。激しい迫害がなされる前は、日本人は爆発的にキリシタンになっています。

聖書はこのように言っています。

しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。 ローマ5:8

創造主は、キリストが十字架の上でなさった償いの死のゆえに、私たちの罪を赦してくださいます。また、イエス・キリストが死からよみがえられたことにより、今、神は、あなたに罪の赦しと、永遠のいのち、をプレゼントとして差し出しておられます。信仰とは信頼することです。救いは創造主からの愛のプレゼントです。私たちの側でしなければならないことは、ただ一つです。主イエス・キリストの御愛を信頼することです。創造主が提供しておられる救いのプレゼントをお受け取りする決断をして、ありがとうございます」と申し上げることだけです。


(宣教者: 藤井寺キリスト教会 池田豊牧師)