柏原教会 今週の礼拝メッセージ(要旨)

日本イエス・キリスト教団 柏原教会の礼拝メッセージ要旨

2022-01-01から1年間の記事一覧

「心の健康」ローマ人への手紙 8章37節

最近、コロナ感染も少し収まってきている様子ですが、ニュースを見ると原因不明の子どもの急性肝炎や「サル痘」など初めて聞く病気の感染が出てきます。 身体の健康も大切ですが、心の健康も大事ではないでしょうか。 大金が振り込まれて使ったという事件が…

「キリストの約束」ルカの福音書 24章45~53節

イエス・キリストは聖書に預言されていたとおり、十字架にかけられ死んで葬られ三日目によみがえられました。そして弟子たちと共に 40日間ともにおられたのですが、いよいよ天に帰えられるとき弟子たちに約束を与えられました。その約束の故に、弟子たちは大…

「光の子として歩む」エペソ人への手紙 5章3~14節

今日の聖書箇所では、クリスチャンの生き方について語られています。 1,聖徒として歩む 私たちはかつて、自分の好きなように生きていたのではないかと思います。 もちろん親に育ててもらい家で生活してきたこともありますが、少なくとも聖書に記されている…

「最も大いなるもの」コリント人への手紙 第一 13章13節

今日は母の日です。母の日は教会から始まりました。教会学校で、ジャービス夫人が子どもたちに聖書のことばを教えていました。それは十戒にある「あなたの父と母を敬いなさい」ということばでした。その時ジャービス夫人は、あなたのお父さんとお母さんを敬…

「一番偉い人」マタイの福音書 18章1~5節

5月 5日は子どもの日です。子どもの成長を願わない親は一人もいないと思います。 神様はまた、私たちが健全に成長することを願っておられます。 このところでは、弟子たちは誰が天国で一番偉いか質問をしています。 1,一番を目指す この世の社会は、競争社…

「いのちを得させる愛」ヨハネの手紙第一 4章9節

今日は、ヨハネ第一の手紙4章9節のみことばを開かせていただきました。この手紙は、イエス・キリストの弟子であったヨハネという人が書いた手紙です。 この手紙には、「愛」ということばがたくさん出てきます。ヨハネは、愛の使徒と称されました。しかし、…

「復活の望み」ローマ人への手紙 4章16~25節

皆さん。イースターおめでとうございます。主イエス・キリストの御復活を共にお祝いできることを心から感謝いたします。 キリストが死の中からよみがえられたことは、私たちの大きな希望です。なぜなら、キリストの復活によって私たちも死の中からよみがえる…

「愛のうちに歩む」エペソ人への手紙 5章1~2節

今日は教会のカレンダーではシュロ(棕櫚 )の日となっています。イエス・キリストがロバの子の背中に乗ってエルサレムに入城されたとき、大勢の人が沿道に詰めかけ、シュロの葉を敷き、ホサナ、ホサナ (王様万歳)と歓声を上げて迎えたのです。ここから十字架…

「幸いへの岐路」エレミヤ書 6章14~19節

ロシアのウクライナ侵攻が始まって1ヶ月が立ちましたが、一向に解決の道は見えません。世界的にも大きな影響を及ぼし、将来を楽観視することはできません。どこに解決の糸口はあるでしょうか。 エレミヤ6:16に「道の分かれ目に立って見渡せ。幸いの道は…

「人生成功の道」ペテロの手紙 第一 5章5~7節

3月は年度替わりです。4月からは新しい生活が始まる方も多いと思います。特に学生の方は入学試験に合格し新しい学校での学びにスタートする方もおられます。しかしまた受験に失敗したと言われる方もあるかもしれません。内村鑑三は「学校は成功に達する唯…

「再会の望み」テサロニケ人への手紙第一 4章13~18節

本日は、召天者合同記念礼拝ということで、天に召されたご遺族の方たちも礼拝に出席していただき感謝です。 今日はテサロニケの手紙を開かせていただきました。ここにはキリストの再臨のことが語られています。キリストが十字架にかけられ死んでよみがえられ…

「失望に終わらない」ローマ人への手紙 10章11~13節

先週、ロシアのウクライナ侵攻が始まり1週間が過ぎました。キリスト教関係の団体や個人から祈りの依頼が多く寄せられています。このときにこそ、主の救いが与えられるようにと祈らなければなりません。 1,失望させられない 今、ウクライナから隣国へと多く…

「救われるためには」マルコの福音書 2章17節

テレビのニュースで、ロシアのウクライナ侵攻のことを報じていますが、戦争には正義はありません。それは人間のなせる罪のわざの一つであると思います。 時代は進んでも、人間の罪が減る気配はまったくありません。 むしろ悪が増大し、終わりの日が近づいて…

「生ける望み」ペテロの手紙第一 1章3~4節

今、コロナ感染の急速な拡大で先の見通せないなかにありますが、神様は私たちに生きる希望を与えて下さいます。 1,生きる希望が与えられる 神様を信じることの素晴らしさは何かというと「生きる希望が与えられる」ことです。本当に不思議ですが、年を取り…

「新しい人を着る」エペソ人への手紙 4章17~24節

私たちは時に失敗し、落ち込んでしまうことがあります。自分の心が新しくなればと願います。私たちは自分の心を自分で新しくできませんが、神様は私たちを新しくして下さいます。 1,むなしい生き方をやめる パウロはエペソのクリスチャンたちに厳粛な心を…

「キリストに学ぶ」マタイの福音書 11章29~30節

今、コロナ感染が急激に増え、不安な中にありますが、神様は私たちに絶対的な魂の平安を与えて下さいます。 1,くびきを共に負う 28節の御言葉は有名です。「重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい」とキリストは招いておられます。そしてキリストは…

「真の解決」ピリピ人への手紙 4章6~7節

ここ数日、オミクロン株によってコロナ感染が増大していますが、心配される方も多いかもしれません。神様は私たちに生きることの「真の解決」を与えて下さいます。 1,思い煩わない 神様は私たちに「何も思い煩わないで」と言われます。確かに私たちは心配…

「永遠への思い」伝道者の書 3章11節

今日は伝道者の書3章11節の言葉を開きました。この書は、ダビデの息子でありイスラエルで最も栄えた頃の王、ソロモンによって記されたと言われます。 彼は人生とは「空の空、一切は空である」とむなしさを語っています。イエス・キリストはソロモンほどこの世…

「苦難から希望へ」ローマ人への手紙 5章2~5節

私たちは今、コロナ禍の中にあります。しかしこのような時にも神様は私たちに希望を与えて下さいます。神様の与えられる希望は一時的なものではありません。また限定的なものでもありません。私たちの思いよりも遙かに大きく、また永遠の希望でもあります。 …

「キリストのからだを建てる」エペソ4章12~16節

エペソ人への手紙は私たちに教会の姿を見させるものです。この手紙を通して神様が願っておられる教会が、私たちをして建て上げられていくなら幸いなことです。 1,キリストに似た者となる 教会は一人では建てられません。13節に「私たちはみな」とあります…

「主のめぐみに生きる」イザヤ 37章31節

新年明けましておめでとうございます。今日は2022年最初の礼拝です。一年の初めまず、神を礼拝しこの年豊かな恵みに預からせていただきたいと願う者です。 1,神による試練 この世では、さまざまな試練があります。今日の聖書の箇所では、南ユダ王国の首都…